満室経営を目指す事から逃げない
こんにちは。
関西で大家業と子育てに精を出す佐山 潤(さやま じゅん)です。
以前起こった霹靂(コチラ↓)につきまして
この二か月でばかすかと空いた部屋でしたが、
客付け奮闘真っ最中です。
あのブログを書いた後も実はいつもの業者さんから
またもや怖い情報提供がありました。
この業者さんは私の築古物件でトラブルが多いので、
このマンションでの工事に多数入っている為、
入居者さんたちとも仲が良く、
適宜情報収集を頼んでもないのにやって下さっています。笑
そんなわけで別件で工事に入ってもらっている際に、
「佐山さん、305号室、どうも人住んでないみたいですよ。
別の入居者が荷物持って出て行ってるとこ見たって」
と、全くもって歓迎できない情報提供。。。
「え?管理会社何も言ってきてないですけど??」
「多分気づいてないんちゃいます?」
と情報提供があり、慌てて管理会社に調べさせると、、、
「出ていってたみたいです。。。」
無断退去。いわゆる「飛んだ」という状態。。。
何のために物件見回りしとんねん、、、と思いつつ、
おこった事は仕方ない。
先日の自力原状回復(これは勉強になりましたが)と言い、
無断退去といい、「泣きっ面に蜂」という言葉を考えた人の
センスにひれ伏したい気分です。
さて、以前も書いた気がしますが、ここで重要なのが、
「逃げない事」です。
退去後はとにかくお金がかかる。
現状復旧、広告料、、、
保証会社からハウスクリーニング費用や、
ケースによっては違約金の保証が受けれますが、支出の方がはるかに多い。
現状復旧は契約者から費用負担を求める事は出来ますが、
総務省の「ガイドライン」という指針ができてからは、
どういう時にいくら支払いが必要かが、明確化されたので、
なかなか退去時の費用として請求できるものが、
大家さんとしてはあまり期待できなくなりました。
(それが健全な姿、とも言えますが)
こうした出費が増える事を嫌って、
新規募集をいったん保留にしたまま、ずるずると空室が続き、
気づけばマンションを寂れさせてしまっている、
という大家さんも中にはいます。
やっぱり大家業を営むからには、
「満室経営を目指す」
という事から逃げない事が大切だとやはり思います。
ですが、
ありがたい事に、すでに先月できた多数の空室が埋まり始めている。
後払いの広告料と、先行して払う現状復旧やクリーニング費用、
それから現時点では減ってしまった家賃収入、
と、大量空室時はトリプルパンチを食らいます。涙
果たして私はこの物件を再び満室に導けるのか?
大家さんとしての胆力が問われます。
本日もお読み頂きありがとうございます。
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