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再現性と有限時間

こんにちは。
今日は色々用事があるので、妻に時間調整してもらい、
普段は私がやっている朝の子供たちの朝の用意を妻にお願いした所、
子ども達が普段の段取りと違って困惑し大泣きしているので、
結局次男を抱っこしたり、着替えを手伝ったりすることになった、
関西で大家業と子育てに精を出す佐山 潤(さやま じゅん)です。

私はいわゆるサラリーマン投資家、とか、副業サラリーマン、
とか言われる類の男ですが、
副業とか、投資、、、要は「お金を増やす行為」を
サラリーマンの傍ら行う人は、統計とったわけではないのですが、
多分日に日に増えていっているんでしょうね。

以前も書きましたが、大家業までしておいてなんですが、
私は個人的にはこの状況をあまりよくないとは思っていまして、
本当は欧米諸国のように、
比較的真っ当(orまだまし)な政治判断で経済成長を続け、
それとともに国民の所得が上がっていけば、本来副業とか、
ややこしいこと考えずに、今いる会社で給料伸ばしていく事に集中する。
それで会社も成長して、結果国の経済成長につながる。
という社会が実現できれば、副業は考えなくてもいいはず。

とは思うものの、現実として日本の政治と経済がめちゃくちゃなので、
何とかしてお金を稼ぐ口数を増やさないと。となるのはごもっともです。

で、いざやるとなると、どういうものがいいのか?
先輩大家、先輩投資家さんの意見を総合すると、
大体2つのことに落ち着きます。

まず初めに「再現性」

これはよく言われます。
意味合いとしては

「大体誰がやっても(時間をかければ)うまくできる」

という所でしょうか。
例えばギャンブルや宝くじもお金を得る手段ですが、
これは再現性という観点で行くといい手段とは言えない。
という事になります。

ギャンブルは言わずもがなですね。
ただ、勝ち続けている人はいるのはいるようです。
ギャンブルも「確率の偏りを利用する」とか、
私にとっては得体のしれない高度な技術があるらしいですが、
少なくとも「大体誰がやっても」うまくいくものとは思えないですね。

宝くじに至っては1等が250万分の1、という事ですから、
これは確率で行くと、まだ禿げてない若い男性25人の髪の毛の中から、
私が「これ!」と決めた一本の毛はどれか?
というのを当ててもらうに等しい荒唐無稽さ、という事になります。
これはキツイ。。。誰でも、、、というか誰にもできる事に思えない。。。
これを話すと、ある人は

「でも当たってる人はいるんですよね!?」

と開き直って買っていました。
そこまで迷いのない人生なら逆に「もう買って買って!」て感じです。^^


2つ目に言われるのが、

「時間の切り売りではない商売」をする

です。逆に言うと「時間の切り売り商売」をするな。
という事ですが、これは時給制とかのバイトからは遠ざかるべし、
という事になりますね。
うまくいっている投資家や事業家の方は、
時間とお金を等しく、むしろ時間に対してより価値を見出します。

お金より時間に価値がある。。。

これ、最初聞いたときはびっくりしましたが、よく考えたら当然ですよね。
時間を自由に操れる。でも金はあんまりない、としても
もし過去のあのチャンスの時、若かりしあの頃に戻れるとしたら。。。
無一文でも戻っていいと思うかもしれません。

でも戻れない。
それを知っているから、今ある時間は最大限有効に使う。
少なくともその時間を使う本人は納得している時間の使い方をしたい。
(「タイパがいい」という事とはまた別だとは思いますが、そのあたりの解説をすると長くなるので詳細控えます)
という事からきていると思います。

そうはいっても多くの方が最初に副業と聞いて浮かぶのは、

余った時間でバイトする

なのかもしれません。
少なくとも私の知り合いで何人かそれをやっている人はいます。
中には私と同じ中年男性なのに、スナックでママの片腕になって楽しそうに働いている人もいます。
これは本人がそれで楽しい・幸せならそれが一番です。

お金持ちになりたい、というよりも
とにかく自分の飲み代くらいは稼がないといけない。
子供の教育費で今すぐお金が必要。
等々、副業しないといけない事情は人それぞれですから、
その本人がしっくり来るならそれでいいのかもしれません。

そうはいっても、やはり「お金持ちになるための副業」に興味があるなら、
大家業程この二つの要素を満たすものもなかなかないんじゃないか。
と思います。数打ちゃ当たる、を理解して時間をかけて、
物件選びと融資さえキチンとできれば、コケることはなかなかなく、
一度運用がきちんと回りだすと家賃収入が、保証会社の保証の下、
チャリンチャリンと入ってくる。
トラブル対応ももちろんありますが、サラリーマンに比べると、
その時間に対する収入効率は歴然です。

人に何かを貸す、という仕事が最古に近いビジネスであるのは納得です。

「貸すから対価を払ってね。待ってるよ」

これほどわかりやすく、効率的なものもなかなかない。

書いていて改めて大家業のすごさを思い知りました。笑

お読みいただき、ありがとうございます。

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