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NISAにまつわる独り言みたいなお話

こんにちは。
関西で子育てと大家業に精を出す佐山 潤(さやま じゅん)です。

大家業と直接関係ないのですが、
私が大家業で得た収入の一部を株式などにも充ててる話をすると、
「NISAってやったほうがいいの?」
と、なんか最近この質問を大学時代の先輩とか、友人から受けます。

給料以外でお金が動く話っぽい→今までよりなんか得するようだ→老後2000万とか聞いたことあるし→乗り遅れたらもったいない→でも今まで知らなかった話で、情報が欲しい
みたいな感じで、とりあえず同じく給料以外でも稼ぎがあるらしいこいつなら何か知ってるかも。
みたいな感じで聞いてこられるんですかね。
頼りにしていただけること自体はありがたいことなんですが。

それにしてもこの話題、
テレビとかでも最近よく見かけるようになった特集で、
吉本主導の芸人が司会するバラエティ番組でも、先日この話題で特集が組まれていた時にはびっくりしました。
世の中全体が気になっているんでしょうね。

冒頭の質問もそうですが、私はこの話題を見聞きするといつも、
なんか違和感を覚えます。

投資をするのが前提で、NISAかその他の口座で迷ってる、
としたら、NISA自体はやったほうがいいに決まってる。

と思うからです。

今更ながらNISAは
・配当含む株式はじめ投資商品の利益が非課税
・積み立てと、都度買いでそれぞれ利用枠があるが、新制度になって大幅に利用枠が広がった。
・5年間の限定運用、という縛りもなくなった

要は利益が出るならこれまで払わないといけなかったお金が、
払わなくていいようになる制度です。

さらに、うがった見方かもしれませんが、
先輩投資家の方は、
「今後NISA以外の特定・一般口座に対して、これまでよりも利益に対して重い税が課せられる事も考えられる」
という人もいます。

私はこれを結構信じていて、
今の増税大好き政権と財務省なら、確かにやりかねないなと思います。

なので、株式その他の投資商品にお金を使うなら、
通常の口座でなくて、NISA口座で購入したほうがいい。
というか特に初めて投資商品購入するなら、
選択肢がそれしかない。

くらいに思います。
「NISAってやったほうがいいの?」
という世の中の疑問は多分
「NISAとか最近話題だけど、そもそも私の人生、投資商品を買ったほうがいいの?」
という事なんではないかと思います。

投資商品は買うのは買うから、どういう口座がいいか、
ならNISAでしょうが、
そもそも投資商品を買った方がいいのか??
という話、、、

こうなってくると、その答えはその方の人生次第、ですよね。
毎日お金の話ばかりブログに書いている佐山ですが、
それは私自身、幸せとお金が密接につながっている、
と思っているからでして、
お金を幸せだとは思わない、お金と幸せはつながっていない。
と考える人もきっとたくさんいると思います。

先日亡くなったミュージシャンの方は
「ミュージシャンとして毎晩瓶ビールと定食が食えるくらいの収入があれば
それでいい」
と言っていましたが、これぞ自分なりの幸せって感じがします。
ロックミュージシャンというのは自分にとっての幸せが何か?
という事を端的に表すのが実に上手いなと思います。
「メロンソーダとチリドッグ!そいつがあれば生きて行ける!」とか
「煙草はセックスに勝る快感だ。煙草は五分に一度の快感を得られるが、愛の快感は五分に一度も味わえない」とか
「結局、あなたが受け取る愛はあなたが与える愛に等しい。」
等など
さすが、「自分には何が必要か?」を追い求めている(いた)人達ですよね。
思考の抽象度が高いというか。

話がそれてしまいました、すいません!笑
結論、お金と幸せが密接につながってると信じていて、
なおかつ給料以外に他にお金を増やす当てもない、
というならNISAは確かにやったほうがいい、
というか目下それしか選択肢がない。

翻ってお金と幸せは違う。
というなら、そもそもそんなことはほっといて、
自分の幸せを追い求めましょう。となる。
なんか、すっきりしてきました。今度もしNISAやったほうがいいの?
と聞かれたらこう答えようと思います!笑
(同時になぜか「そんなことくらい自分で考えなさい!」と言いたい気持ちも捨てがたいのですが。笑)

で、NISAやるとして、問題はこの先ですよね。

何を買ったらいいの?

これは、自分で考えて買うしかないですね。

先輩大家さんや先輩投資家の方の話で、
「投資は自己責任」
という言葉がよく出てきて、正にそうだと思います。
みんなやるからには損はしたくないと思うのは当然だと思いますが、
であれば猶更、買うものは自分で選んで下さい。
と答えよう!笑

ずいぶん大家業から脱線してしまいましたが、
本日もお読み頂き、誠にありがとうございます。

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