圧倒的な人の影で自分なりの努力を続ける
病み上がり。休んだことに負い目を感じて、休日に誰もいないオフィスで仕事。
その帰り、なぜかサイゼリヤでパスタを夢中に食べたくなって、目の前に生ビールとキノコクリープパスタとマルゲリータピザ、その他が届いているにも関わらず、我慢して急ぎで文章を書きおろす。
タイムライティング?強制力強すぎないか。
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私は「才能」がない、「天才」でもない。「才」を潜めているのかもしれないが、まだそれが最大に発揮できる環境には巡り合えていない気がする。一度切りの人生だから「みんな何者でもない者ながらも、凝縮ながらも何者かになった気にはなってみたい」、そう思って頑張っている人だっている。
20代は、まだそう言い聞かせても良いと信じ込むことにした。自分で行動を起こし、失敗して失うものより、時の流れによって知らぬ間に失われるものの方が大きい気がして、漠然とした恐怖に襲われる時がある。
全力で頑張って、失敗し続けても疲れたら、自然が豊かな場所で、ウサギと遊べばいいだけの話やし。着地点はいくらでもある。大丈夫、墜落はしない。
沈む島にでも着陸して美しい夕陽でも眺められるに違いない
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最近、日本バスケがすごくて。
渡辺選手も、河村選手も、比江島選手も、残念ながらパリ五輪のメンバーには選ばれなかった選手たちも。心の奥底から尊敬しています。
決して、マイケル・ジョーダンが努力してなかった訳ではないと思うけど、彼は努力もできる「天才」だったわけで、そんな「努力できて天才」である一流の選手が群れているコートの中でバスケをしているんだから。
河村選手を例に挙げても、バスケ選手の中では比較的に身長が低いハンディがありながら、パスもできて、レイアップできて、3Pも打てる。
よく、中途半端に色々とやるのはカッコ悪いと思われがちだけど、そんな贅沢なことを言えるほど、自分が一流どころか、二流にも至っているのかどうか、問い直してみたいんです。
自信ないな。3PだけでNBAどころか、Bリーグでもレギュラー取れる気がしません。
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かなりの極論ではあるが、還暦まで46年。
健康でさえあれば、4つの領域で10年ずつ極めても6年の時間が残る。すごく脳筋な例えではあるが…
だったら、もうちょっと頑張ろう。それで失敗しても後悔はしないだろう。
そんなことを自分に言い聞かせたい1日でした。
さて、パスタ食べよ。あれ、さめた...?
この先も、最終着地点はラブとピースを目指し頑張ります。