流れを移り変わるための○○

確か小学生5年生くらいに
用水路に笹舟を流して
どこまで行くのだろうと
追いかけたことがあります。

途中で安川という河に合流して
追いかけられなくなりましたが
「あのまま笹船は流れに乗ってどこ行くんだろう？」

と少し怖くなったのを思いだしました。

水に流されて目的地を決められない笹船。

日常業務にのまれている僕たち。

・相手から急な仕事を短納期で依頼される
・牛乳買ってきてと作業を中断せざるを得ない
・本を読んでいたのに、電話がなって対応
・動画教材で学んでいる時に、荷物が届く

自分のペースで仕事がしたいのに。。。

と独り言をついつい言ってしまいます。

ノッている時など尚更です。

起きた事象に都度都度対応して1日が終わる。

何をしてんだろう・・・。

笹舟の目的地は水の流れ次第。

僕らは、日常業務に流される。

うまく流れに乗れたら良いけれど、
乗れなかったらどこにつくか分かりません。

笹船だったら、次を作れば良いかもしれないけれど
僕らの人生は一度きりなので
自分で目的地を決めたいし
嫌な流れには乗りたくない・・・

ですよね？

だからといって、流れを遡って行く方法は
とってもエネルギーを使って、大変そう。

流れに立ち向かって行動出来る人は
限られてくるはずです。

大きな船って方向を変える時に舵を切るじゃないですか。
僕らにも方向を変える何かがあれば
嫌な流れや行きたくもない目的地を変えることが出来ます。

小さな小舟だと何を使って、方向を変えましょうか？

イメージできる人もいると思います。

そう、「櫂、オール」を使って方向を変えていきます。

いきなりギュッと方向を変えようとすると転覆しちゃうので

ゆっくりと進路を変えます。

乗っている流れを移り変わるために
まず僕らは「オール」を手にしなければいけないんです。

明日は、このオールについて話しますね。

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