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元祖平壌冷麺屋note(164)

休日の午前は、ランニングをしてからシャワーを浴び、楽団演奏会の動画の編集作業をした。所々、演奏に聴き入ってしまったり、感極まって涙を流してしまったりするので前になかなか進まない。

you tubeに限定公開としてアップロードし、団員と当日のスタッフ、関係者たちにURLを知らせて、視聴できるようにした。

御用ランチ。コロンビア大学のジャムを使った実験により、人は選択肢が多すぎると一つに絞れなくなる、というジャムの法則に従って、ランチメニューはいつもの「日替わり定食」。

喫茶TENで読書の続き。再放送の懐ドラで、坂本九の歌が流れてきた。

ちょうど読んでいた小説の登場人物が、同じ曲を思い出していて、そのページをおばちゃんに読み聞かせたら、「鳥肌やわ〜」とふたりで、鳥肌だった。

「見上げてごらん夜空の星を、小さな星の」というのが出だしの一節。

はやく1Q84年の出口を見つけて、そろそろ「不確かな壁に囲まれた街」へ行かなきゃ、と思う。もう鍵は手に入れたのだから。

村上春樹がお店に冷麺を食べに来た。周りは誰も気づかない。サインをもらうべきか迷ったけど、どうせ目覚めたら消えちゃうよなあ、と考えている夢を見たのは、二週間前だった。




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