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元祖平壌冷麺屋note(93)

東京から友人Sがご来店。Sはコロナ渦前に、中国と朝鮮の国境近くへ赴き、高麗時代にルーツのある冷麺を食べてきて、その報告をしてくれたことがある。

麺打ちをしていたので、あまり話すタイミングがなかったけど、元気そうで良かった。

「ハンター×ハンター」の最新刊を購入。約4年ぶり。カバー袖の作者コメントが「あきらめたのでそこで製作終了」という安西先生の名言パロディだったので、むしろ、しばらくは安泰な気がして嬉しかった。

コーヒータイムに「村上春樹、河合隼雄に会いにいく」を再読していて、20年前に読んだ時よりも、お二人の声がよく聞こえてくる感じがあった。

夜、3年ぶりにご来店したお客さんが、喘息の持病のためコロナ渦になってから、3年間ほとんど外出していなかったらしく、1時間で3年間分、喋りっぱなしだった。

たこ焼き屋でテイクアウト、唐揚げと炊き込みご飯。待つ間に、おでんの厚揚げ。関東から来たらしい二人組が、ペイペイ使えるかなあ、と話していたので、使えますよーと教えた。まるで自分が常連みたいだな、と思った。(多分、そうだけど)

寝る前に「KCIA 南山の部長たち」観了。

そもそもの始まりが、軍事政権、傀儡政権であったのだが、鮮明なカラーで(パク大統領は白黒がお好きだったそうだが)政治エンターテイメントとして、描きあげる韓国映画の度量に感服。俳優の本気度が、違う。製作陣の覚悟も。

続けて、ピエロの出てくるB級ホラーを観始めたけど、1時間ほどで眠くなり、中座。

「道化死てるぜ」タイトル通り、どうかしてる。




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