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神代からの霊山、巨石群の位山を歩く ~飛騨一之宮・水無神社奥宮~ 【日本縄文ピラミッド登山】①

岐阜県高山市にある位山。位山は、飛騨一之宮の水無神社の御神体です
また、位山には多くの巨岩やストーンサークルがあり、古くから霊山として信仰されてきました。位山の歴史は先史以前で、神代にさかのぼります。
古代、位山は、近くの船山(ふなやま)、川上岳の三つの山とセットで、「位山3山」と呼ばれ、聖なる山と崇高を集めていました。
しかし、奈良時代より前は、位山と言う名前でなく、アワ山と呼ばれており、位山と呼ばれ始めたのは奈良時代から。

奈良時代、その当時の天皇が即位する際、飛騨の位山のイチイの木からつくられた笏(しゃく)が献上されました。これは1000年以上、新しい帝が即位する際に、イチイの木からつくられた笏が献上される、ならわしとして続き、令和天皇が即位した際も、位山のイチイから作った笏が贈られたそうです。イチイの木のイチイは一位を指し、「最も尊い」ということを表す意味あいもあるそうです。
そんな古代のミステリーの、岐阜の位山に登ってきました。

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位山の登山口です。鳥居の後ろの石段から登り始めます。

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位山のマップです。巨石群登山道から登りました。

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巨石群登山道の頂上の山頂には、天岩戸と呼ばれるストーンサークル(巨石群)もあります。
登山口からしばらくはこんな感じ。ここから巨石群が続きます。

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まず禊石があらわれました。
昔、山を登る人は、ここで禊をして、それから山に登ったのでしょうか?

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不思議なのが石が積み重なっているように見えること。
一つの大きな石が割れたというよりも、複数の石が積み重なっているように見えます。巨石の上には樹々が生え、不思議な雰囲気をかもしだしています。

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巨石群と森。
以前、富士山の樹海でも石の上に植物が生えている光景は見ましたが、ここまで石の上に樹々が茂っているのを見るのは初めて。
本当に不思議な森です。まるで別世界に迷い込んだかのような風景。
こういった巨石群がずっと続きます。

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これがイチイの木。奈良時代から、イチイの木でできた笏が、天皇即位の際に献上され、それから代々、天皇即位の際は、このイチイの木の笏が贈られるならわしです。でも見た感じ何だか普通の木のようです。
イチイの木って、もっと厳かなイメージだったのですが・・。

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いろんな名前の巨石が続きます。ひたすら巨石群を見ながら山頂を目指す。普通の登山とはちょっと違った感じです。

ふと思ったのですが、位山の山道の土は非常にやわらかい。そして位山は巨石はあっても、足元に石はない。
以前、栂池自然園と白馬岳をちょっと歩きましたが、白馬岳は火山のため噴火した石が足元にたくさんあり、特に登山口付近は石だらけで、歩きずらい印象の山でした。

白馬岳は火山なので、登山道は小石だらけで固い道。
でも位山の登山道は柔らかい土が続く。ということは、位山が火山ではないということ。
火山でないということは、噴火の際、巨石群は位山の噴火口から出たものでないということ。つまり古代、誰かがこの山に巨石を持ってきた、ということですが、誰が何のため?どんな目的で??

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ちなみに足元はこんな感じの山道です。とてもやわらかい土の上を歩くので、ひざに優しい。山なので段差がありそこは厳しい。
そして、ひたすら登り道です。

続きます。次回は位山の山頂です。素晴らしい景色と、天岩戸と呼ばれる巨石群が待っていました。ピラミッドらしき存在も・・。

本だけでなく、実際に現地に行ったりして調べていますが、わからないことが多いです。だからこそ魅かれる縄文ミステリー!縄文の謎解きははじまったばかりです。(*ᴗˬᴗ)⁾⁾💕ペコリン