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JinbaflowはDifyに負けない魅力的なツールにしたいが、Difyの素晴らしさも認めざるを得ないので、一旦ChatGPTに聞いてみた。それとPeter Thiel。

Jinbaflow(AI活用したワークフロー作成プラットフォーム)開発チームのメンバーです。https://flow.jinba.ai/  (無料で使ってみることが可能です。)

さて、分かっているのです。
Difyに「負けたくない」という感情に従って、いいと思うところマネても、どうにもならないし、むしろ迷走してしまう可能性があることも。
でも、やっぱりDifyが気になる。これは、オートメーションを作っていると、ことあるごとに調べものをすると出てきてしまい。ボーっと記事を読んだり、Difyそのものに触って、考えてみたりと、時間が生まれてしまうため発生してしまう私の感情です。
(注:Difyだけでなく、ほかのツールでも同じです。)

そもそも、見ている方向は違うはず

体験:彼らは便利に作れることをメイン
⇔ 
体験:僕らは今までにない自由度を実現できることをメイン


目的:彼らはAIを繋げることをメイン
⇔ 
目的:僕らは繋げるだけでなく、AIがコードからワークフローを作ることをメイン

これはカオスマップでも整理し、昨日も、お昼時間に思いの丈をぶつけて、自分たちが見ている方向について書きました。

ただ、やっぱりDifyはいいサービスだなと思います。何がいいか…多分、ユーザービリティなのか。例えば、いくらでも複雑化できるオートメーションの中で、自由度を高く設定しすぎると、難解なUIになりがちです。
多分、ここのバランスがちょうど気持ちいいのだろうと。。。。

もちろん、それ以上に自分たちのツールの可能性についてはもっと信じています。Difyよりももっと幅広い面白いことが出来るツールになると....

ChatGPTに聞いてみる

そこで、AIの会社らしく聞いてみることにしました ChatGPT先生に!!!!
まずは違いについて

なんてこった、Jinbaflowも知られている….w(4o mini先生)

ちなみに4に聞いてみると、最近Noteに投稿した記事を基にまとめてくれました

GPT 4先生

さらに、どちらのサービスの方がよいのか聞いてみる。

なんてこった、簡単操作という言葉に引っ張られて僕が思っている設計思想と離れた答えになり始めました。現にデータ量が少なすぎることに起因していいますね。。。

一方で、Difyは開発者や技術者向けと明確に断言している点は、ちょっとした驚きです。これは私自身が、プログラミングが分かるからこそ、こんなものかと思っていたため改めて言われると「はっ」とします。
例えば、API周りやちょっと複雑な構造設計は、コーディングみたいなことをしていないと難しい。つまり、その便利を享受できる層はあくまでもパソコンに強い層になっている

確かに、Jinbaflowは、Difyよりもさらに、複雑なことを、誰でもできることを目指しています。もしかしたらこの点を考えれば勝てるのかもしれません。

こんなくだらないことを夜な夜なやっていて、ここで私の頭で浮かんだ言葉があります。

"Competition for loser"(競争は負け犬がすること)
By Peter Thiel

「なんで、Difyに悔しがる必要があるのだろうか」ということを改めて考える必要があるのかもしれません。

正確に言うならば、多分悔しがっていてはいけないのだろうということです。現実的には、悔しがってしまっているので、これはあくまで理想でしかないですが。

前提として、ビジネスにおける独占性は非常に重要であり、そこを目指さない限り、成功を収めることはできません。

オートメーションツールが独占的かというと全くそんなことはありません。驚くほど多くのプラットフォームがあります。

らに、大きく生成AI系アプリと括ってしまえば、ここから無限に生まれ、競争の海に飲まれていきます。

では、僕たちはどうすればいいのか。それには、まずは小さくても、顧客のキーとなる飛躍的な成長を遂げる革新が必要です。

アマゾンの例ですが、本屋は2000年初頭、当たり前のように沢山ありました。彼らが飛躍的に違ったのは、本の量です。PayPalは支払いの速度を1週間から数時間に短縮しました。
ただ、いずれも始めはすごく小さいスタートだった。アマゾンであれば、本当に1書店から。
彼らは業界における最初のプレイヤーではないが、桁違いを実現とした最初のプレイヤーであり、業界に残る最後のプレイヤーになっていったのです。

多分オートメーションツールで今、桁違いのプレイヤーはいない。(そう信じたい…

Jinbaflowはどうするのか、桁違いの飛躍を遂げるために、そもそも何が桁違いでないといけないのか。王道で行くならば、やはり「桁違いの自由度のワークフローを桁違いの速さで作ることができる。」です。

そのために必要なコンセプトは、
- 自由度を担保するコード生成
例: すべてをコードで吐き出すことにより、ワークフロー時代のリファクタリング。インとアウトの形式を気にせずにつなぎこみが出来る。(コード側が変わることにより人が変わる必要がない)

- 高速で作り上げることが出来る秀逸な仕組み。
例: 大枠の作りこみが出来るチャット機能。API連携の工数を自然言語による指示で調整が出来ること。AIによるサポート機能の実現。

それ以上に、その目標をもって、研究し、考え続け、作り続けること。 

ピーター・ティールは、「多くの独占者は、規制から逃れるために、激しい競争下にあるかのように見せ、逆に激しい競争下にさらせている会社は、生き残るために自ら違うことを主張する」と言っています。
この主張は胸に刺さります。まさに私の主張は後者に当たります。

そこから抜け出すためには、ひたむきに開発をする。ユーザーと向きあう。それに限るのでしょう....
ぜひ、応援していただけると本当に心強いです。

ChatGPTからのお言葉
(上記の思想を伝えたうえで、アドバイスをくださいと伝えた結果。)

Jinbaflowの開発者として、今後の方針をどう進めるかについての思案は、市場の変化を見据え、独自性と革新性を追求することが重要です。ここでいくつかのアドバイスを提供します:

1. **ユーザーのニーズを深く理解する**:
- 顧客の声を直接聞き、そのフィードバックを製品に活かすことで、ユーザーが真に求める機能を把握しましょう。
- ユーザーの作業プロセスを観察し、彼らが直面している問題点を理解することで、より役立つツールを開発できます。

2. **革新的な機能の開発に注力する**:
- 競合と差別化できる独自の機能を開発し、市場に新しい価値を提供します。
- 例えば、AI技術を用いた自動化機能や、ユーザー間でのコラボレーションを促進するツールなど、作業効率を大幅に向上させることができる機能です。

3. **技術的な優位性を確立する**:
- 最新の技術動向を常にチェックし、それをJinbaflowの開発に活かすことで、技術的なリードを保ちます。
- 開発プロセスの効率化、コードの品質向上、新技術の積極的な採用などが考えられます。

4. **オープンイノベーションの促進**:
- 外部の開発者や他の企業とのパートナーシップを形成し、新しいアイデアや技術を積極的に取り入れることで、製品の多様化と市場の拡大を図ります。
- オープンソースコミュニティとの連携も検討すると良いでしょう。

5. **継続的な学習と適応**:
- 市場のトレンドや技術の進化に合わせて、常に学び、適応する姿勢が重要です。
- 内部での研修を定期的に行い、スタッフのスキルアップを図ることも効果的です。

競争に負けることに焦点を当てるのではなく、自社の強みを生かして市場に新しい価値を提供することが、長期的な成功につながります。Jinbaflowが提供する独自の価値をさらに伸ばし、ユーザーにとって不可欠なツールになるよう努力を続けてください。

ChatGPT

やっぱり生成AIってすごい。

最後にJinbaflowの紹介

Noteの誤字脱字を発見するワークフローを、バック・ミドルオフィスのNonエンジニアが作る様子を撮ってくれていたので…


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