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【読書レポ#6】『仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則 完全版』【その仕事、明日やれ】
◎書籍情報
書籍名:『仕事に追われない仕事術 マニャーナの法則 完全版』
著者:マーク・フォースター
訳:青木高夫
◎要約
印象に残ったところ抜粋
○「すぐやる」べき仕事は稀
仕事をうまく片付けられない原因は、一日の仕事の予定が狂わされること。差し込みで仕事が舞い込んだその瞬間にやるべき仕事は稀である。基本明日にまわして、その日はその日の計画にある仕事を完遂することを目指す。本当に緊急の仕事を見極めることが大切。
○「本当の仕事」を見極める
「忙しいだけの仕事」と「本当の仕事」は対極にあるものである。いかに「忙しいだけの仕事」を減らせるかがカギになる。自分の経験となる「本当の仕事」を見極めてコミットすることが大切。そして、コミットメントできるものだけを引き受けることも大事なセルフマネジメント。
○タスクをマネジメントできるシステムをつくる
タスク管理にはToDoリストではなく、チェックリストを活用すべき。両者はオープンリストかクローズドリストかの違いがある。ToDoリストはオープンなもので、次々と仕事が増えていく。これが上でも述べた自分で仕事をコントロールできていない原因。一方、チェックリストはクローズドなもので、その日に行うことしか書いていない。さらに、その日に行うタスクが細分化されているので、取り掛かりに対する抵抗が少ない。
◎まとめ
今の現場は形態柄、ユーザーからの問い合わせ対応がリアルタイムに開発側にまわってくる。それに対する一時対応的な差し込みタスクが入り、予定していたタスクが進まないということが大いにあった。タスクが受け取ったその時すぐやるべきものは多くはない。そのタスクは明日の予定に組み込み、今日は今日の予定のタスクを消化すべきだ。その考えを変えるのには時間がかかりそうだが、取捨選択の力を養っていきたい。
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