哲学の入門書。ソフィーの世界。

ソフィーの世界を知っているだろうか。
哲学の入門書みたいなものなのだが、これが分かりやすい。

けれど、主人公のソフィーはかなりの切れ者。確か14歳だった気がする。
質問が鋭いのだ。それに対して、哲学者の老人が応える、という作風だ。

哲学って何? と感じている人はぜひ手に取って欲しい。
その他にも飲茶(やむちゃ)さんの入門書など、かなりそろっている。
哲学書にいきなり当たるのもいい。
哲学書だったら、デカルトが読みやすい。

本当に専門的な書物だったら、ウニベルシタス叢書、法政大学出版も手に取って欲しい。

デカルト「方法序説」
デカルトの時代までは、ラテン語で学術書が書かれていた。
デカルトはフランス語で哲学書を書くことによって、民衆に哲学を広めた。フランスで哲学が浸透しているのは、そういった背景があるのかもしれない。


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