在野研究者として

在野の研究者として、哲学と文学を探究している。

哲学はおもに、西洋哲学である。東洋は思想が強く、論理性よりも感受性を重んじる傾向は往々にしてある気がする。ただ、仏教だけは、とても論理的である。
仏教哲学も、探求したい。が、宗派によっても変わってくるものだと思う。わたしの実家は曹洞宗であるが、道元が実践したのは座禅、であった。
ただ、仏教というのは、古代ギリシャに比較して、ストア派と似たところもある。
ただ、西洋哲学の発展は、真理の獲得を目指しているものであり、ニーチェを起点として、かなり発展したと思う。また、近代に渡り、ヴィトゲンシュタインの言語ゲーム、という概念で、それまでの哲学が一掃された。しかし、カントは理性の限界を、論理的に突き詰めてもいるし、バディウは数学によって、哲学を保護した。こういった西洋哲人の活動に目を見張っている。

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