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東北地区社会人・大学野球対抗戦の記事に入りきらなかった振り返り&取材中に感じたほんの少しの”寂しさ”について

2023年初のnote更新が3月末になってしまいました。

今回は、3月25日に取材した東北地区社会人・大学野球対抗戦の記事で取り上げられなかったものの、個人的に印象に残った選手を紹介します。

試合を観ている最中、試合後に取材したい選手を頭の中で何人かリストアップするのですが、もちろん時間の都合などで全員に話を聞くことはできません。記事で取り上げた選手以外にもこんな選手の活躍が光っていたよ、というのをほんの一部ですがお伝えできればと思います。

ちなみに記事は↓です。もしよければお読みください。

三原力亞外野手(仙台大)

新チームでは副将に就任し、背番号「1」を背負う右のスラッガー。この日はスタメンを外れましたが、8回、一死一塁の場面で登場すると、TDK・川原直貴投手の初球を捉え左翼席へ放り込みました。社会人相手に代打で、しかも1球で結果を残すのはさすがの一言です。

代打本塁打を放ち、笑顔でホームインする三原選手

三原選手は今年2月に初めてじっくり取材させていただきました。その際、三原選手の”性格の良さ”をひしひしと感じました。例えば、家族に対する思い。地元・福島市から大学付近に引っ越し生活を支えてくれた母への感謝をまっすぐ口にする姿が印象的でした。さらに、大きな体からは想像できない意外な一面も。昨秋怪我で離脱した際に毎日涙を流していたことや、母に弱音を吐いたことも明かしてくれました(詳しくは以下の記事より)。

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