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ChatGPTと作る新しい教員の働き方のイメージ3(事務作業編)


はじめに

今日は学習以外の教員の働き方にAIを使用することを考えてみようと思います。こういった仕事が多忙観を増していると思います。どうすればいいのかを真剣に考えなければいけません。そこでChatGPTなどのAIを利用しての業務改善案を考えてみました。

おたよりを作成する。

まずは毎月の業務である。学年だよりについてやってみたいと思います。
使用するのは「おたよりメーカー(学年だより)」です。では実際に作ってみましょう。

チャットボット形式でおたよりを作成していこう。


では、作成していきます。今回は4年生の学年だより5月号「かがやき」を作ってもらいます。

次に、あいさつ文を考えてもらいます。季節に合わせた挨拶ということで作成を依頼します。すると次のようにかえってきました。

次に、修正を加えていきます。私の学校には運動会が5月にはないので、次の内容を作ってきます。

続いて、学校からの保護者への依頼を入力していきます。今月は社会科で社会科見学があること、総合的な学習で職業調べが始まることを伝える予定です。するとこのように作ってくれました。


 この後、今月の授業について等の項目を伝えることで学年だよりのたたき台を作ってくれます。

下記は完成した学年だよりのたたき台になります。※別で作ったものなので先ほどの内容と違います。ご了承ください。

ここまで完成していると学年だよりもとても簡単にできると思います。これはまだできていませんが、イラストも出力してくれるようになればもっと楽になると考えています。また、今の状態ではまだ、たたき台を作るまでですが、最終的には直接おたよりを出力できるようになってもらいたいと考えています。

おたよりを外国籍の児童にもわかるように変更する。

学校の業務として大変な仕事の一つに外国籍の児童への対応です。言葉の壁というのは何よりもつらいものです。では、完成したおたよりを外国籍の児童にもわかるように変換します。今回は「language converter」を使ってタガログ語に直してもらいます。

で直したおたよりが次のようになります。

なんか、ワードに張りなおしたら真っ赤になりました。文章的には問題ないようです。

今まで外国籍の児童がいたときには、Google翻訳を利用したり、ALTや外国人指導の教員に翻訳してもらったりと多くの人の協力が必須でした。ですがこれを使えばその手間を省くことができます。

教員の仕事の大変さは素早く処理しなければいけない仕事なのに、後手後手になってしまうことです。なのでこのGPTsによって負担の軽減になるのではないかと考えています。

教員間の連携で使用する。


さらに雑務として、教員同士の連携が大切になります。なのでそれもChatGPTにサポートしてもらいます。ここでは「Teacher's meeting」に頼んでみます。

このGPTはまだ調整中ですが、自分の頭で考えながら作業するよりは、効率的にできると思います。

学年集会のスライドを作成する

以前紹介していたスライドくんをパワーアップしたのが「スライドメーカー2」です。基本的には同じですが、学年集会で使用するスライドを作るのにはとても便利です。使い方は過去に作った記事を参考にしていただけるといいかと思います。


終わりに


今日はここまでにします。授業以外の業務も効率化が図れそうです。ちなみに、Word文章を作るにはコパイロットの方がいい面もあると思います。もしよい使い方がある場合は教えていただきたいです。

次回は今年やってみたいと思っていた活動とお願についての記事を書きたいと考えています。できれば皆さんにも協力していただきたい内容なのでよろしくお願いします。


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