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ありのままでいい

心地よくプカプカ浮かんで行き着く先と、必死に泳いで行き着く先って、一緒なのかもしれません。一緒なんじゃないかと思うんです。
みんなが同じ場所に着くではなく、それぞれが行き着く先。その人が行き着く先です。それが、自分が望んだ場所か、自分でもわからない何かから与えられた場所かもわかりません。

なんかプカプカ浮かんでいく事を選んでいなかったんだと思うんですね。早く行き着かなきゃとか、泳ぎなさいって言われてたか。
それと、誰かの行き着く先を追いかけてしまったのかもしれません。そこは自分の行き着く先じゃないのに。遠回りです。

そんな気がしてきました。
自分でわかっていても、手放せない事ってあって。習慣とか、社会とか、怖さとか、自分が自分を大切にしてないとか、わかんないんですけど。できないんですよね。けど、それって手放さなきゃいけないとか、手放した方が良いよって時になると、誰かがそちらにむけてくれたり、そのようにせざるを得ない事が起こったりするんですよね。そうなると気付かざるを得ない。

で、そうだったんだー、プカプカ浮かぶんだー、それでよかったんだーみたいな。

今、そんな感覚です。
プカプカ浮かんでいても、波が強い時もあると思うんですけど、泳がなくても良いんだと思います。それでも安心してプカプカ浮かんでいて良いんじゃないかなーって気がしてます。波が強いのって、私には関係ないんじゃないですかね。関係ありそうだけど、きっとないんじゃないかなって。プカプカできるんですよ、それでも。

途中、ご一緒する人がいたりするかもしれません。波が強いですねって励ましあったり、置いていかれる事もあるかもしれません。助けたり、助けられたりするかもしれません。波の状態、ご一緒する方が現れた時の出来事とか、プカプカ浮かびながら色々体験するのかもしれません。
けど、結局は一人旅なんですよね。自分にしかわからない旅。どうするかは、自分が全て決めるしかないし、決めて良いんですよね。
人の旅にも口出し不要です。みんなが一人旅です。
寂しくなんかありません。着いた先は、自分が行き着くべき先なのだろうから。

そんな場所に行き着くコツも必要かもしれません。
浮かびながら景色みて、きれいだなーとか、幸せだなーとか、どこに着くのかなーって楽しみにして。
波が強くても、大丈夫って自分を信じる強さとか、ご一緒する方が大変そうだったら手を貸してあげるとか。
こういうのなんて言うんですかね。信頼、助け合い、思いやり、一言では言えません。
たぶん、みんなが自分の中にすでに備わっている力なんですよね。考えるのもスキルもいらないのかもしれませんね。すでにあるんですよね。

だから、ありのままの自分は素晴らしいんじゃないんですかね。ありのままでいいんですよ。


よろしくお願いします。