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すきの先にあるもの

子どもが何かに興味を持つ時って
本当に些細なきっかけだったりする。

小さな興味はいずれ
すきなものになり
そのすきがいつか自分の強みになる。

誰にも負けない何か
誰よりもすきなこと
自分だけが知っている何か

このすきという感情を
大事に育てていくと
その子の強みになると思う。

ある時は矛に
ある時は盾に

間違いなく強みになるんだけど
母が我が子のその強みを今まで
言語化していなかったので

あなたの素晴らしいところを
教えてください。
特に優れたところがありますか?

こういう質問を
難しいなぁ…
と、感じてしまった。

どこだろうか?
何だろうか?

たぶん 
こういうところが優れてると思う
って 
かなりふんわりした雰囲気でしか
捉えていなかったので

いざ 人に伝える 伝わる表現
そういうものを
求められた時

この子の素晴らしいところ
特にこの部分が優れていて
こういう能力が高く
このようないいところがあります

って
さらっと
言葉が出てこなくて。

どこだと思う?
と聞かれて
うーん どこかなぁ
どこも素晴らしいと思っているけれど…

こんな風にならないように
普段から
我が子の能力や特性
素晴らしいところなど
言語化して
子どもに伝えておけば

すきの先にあるものが
必ず子どもを支えてくれると思う。

私はこういう人間です
このような優れた能力があります


これが答えられるかどうかが
とっても大切なんだと思う。

優れた能力って
何かの一位かどうかではなく

独自性のある自分だけのすきを
優れた能力であると
言えるかどうか。

自信を持って伝えられたらそれはもう
立派な能力ってことだと思う。

すきの先にあるもの
それは立派な能力

すきなものがあるって素晴らしい。

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