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いじめに 勝つ❗️

私は中学2年生の時、クラスの女子全員からの「いじめ」を受けました。
その頃、クラスではどこかグループに所属しないといけないような雰囲気があり、クラス替えで、仲のいい友達と離れてしまい、まぁどこのグループでも良いか、と隣の席の子のグループに入っていました。
しかし、一緒にいても話が合わないのです。
小学校が違うメンバーで、地元の話をする子達とは、合いません。
大人しく一緒にいたのですが、その内、同じ小学校だけど、話をした事がないメンバーのグループに移りました。とても大人しいグループです。
すると、前のグループの子達が、「私達の悪口を言っている」と言い出したのです。
とんでもない事でしたが、その子達は、担任の先生が出張で居ない時を見計らって「相談室」に話を持って行ったのでした。
クラス全員の女子が相談室に集まりました。
担当の先生は、すぐ切れる教頭先生で、一方的に彼女らの話を聞いて、私を責めました。
この教頭先生は後にも、何もしていない私の頭を分厚い出席簿の角で叩いた事がありました。とても悔しい思いをさせられました。
(今では、いじめた友達より、教頭先生の方をよく覚えているのは不思議です。)

後から入ったグループの子達も何も言えず、かばっては貰えませんでした。
クラス全員の女子が、味方をしてくれなかったのです。
その後も誰として、話かけてもくれませんでした。

その時、決心したのは、
誰とも、一緒にいない❗️
という事です。

寂しい時は、一つ年上の近所のお姉さんの所に遊びに行きました。(学年が違う事は結果よかったです。)
男の子達と遊んだりもしました。
お陰で、男の子の友達か沢山できました。
もちろん、「男の子に媚びてる」と思われないように気をつけました!笑

徹底的に、あのグループの子達の気分が悪くなる事を避けたのです。
修学旅行は、担任の先生のいうグループに混ぜてもらいました。
自分から決めると問題になるからです。
修学旅行の間、一人明るくはしゃいで、担任の先生(女性)とも過ごしました。
先生が決めたグループで、そこの子達も、普通に接してくれました。
一人っ子という事もあって、一人行動は苦ではなかったのも幸いでした。
でも、自分でも気にしていなかった筈なのに、修学旅行の思い出があまりありませんでした。
見学したところしか思い出しません。

また、視聴覚委員になったので、放送室でお弁当を食べて過ごせました。
お昼に流す音楽に浸って過ごせた昼休みはその後の私の音楽好きに繋がりました。

そうして、悪夢のような2年生を無事過ごしたのでした。
3年になり、クラスが変わると嘘のように、友達ができました。

後、10年ほど後に担任の先生と縁あって、再会して色々話をしたのですが、私が「いじめ」にあっていた事に全然気づいていなかったというから、ビックリでした。

後々、娘も小学生の時、同じように悩んでいた時がありました。
「1人で居られる?」と聞いたら
「できる」というので
「よし、ちょっとの間やってみよう」と提案していましたが、自然と問題は解決していました。

女子は残酷なんです❗️

集団になるとことさらです。
ですから、逃げる事は、大切だと思います。

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