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なに人でしょう。

昨日の大河ドラマでは村雨さんが演じていた『ウィリアムアダムス』が出ていましたね。
それでの話ですが、
1600年、凄く昔ですが、大分の臼杵にリーフデ号が難破してたどり着きます。
大分にはよく外国船が着いていたそうです。
また、『フランシスコザビエル」も大友宗麟というキリシタン大名に迎えられ外国人が、行き来した土地でもありました。
湯布院には、かなりの外国人が棲みついていたという事もあったとかで、南蛮のイベントをした事もあります。その証拠に金鱗湖近くにはクレソンが自生していて、昔から牛肉を食べる風習があるそうです。
今、「牛喰い絶叫大会」なるイベントも残っています。

私の先祖は、臼杵の隣りの関サバ関アジで有名な佐賀関出身で、昔は海賊という、海の警察の様な仕事をしていた。というのです。
(子供の頃、昔はよくあったのですが、先祖を調べる宿題があり、父に「我が家の先祖は何していたの」と聞いたら「海賊と聞いてる」で、ビックリした記憶があります。
ちゃんと、宿題には「海賊」と書きました。)

で、何が言いたいかというと、私と子供達との会話からです。
息子は頭蓋骨が、外国人っぽく、前後に長いのです。娘は子供の頃、歯を矯正するのにレントゲンを撮った時、先生から顔のフォルムが外国人っぽいですね。と、言われ、そう言えば、私の父の周りは皆、顔がハッキリ、クッキリ目と眉の間が狭いんです。
私も、子供の頃は、目が茶色で、髪も赤いのでハーフと間違われていました。
足も膝下の方が長い。
あと、『アジアンスクワット』といって、外国人は、しゃがんだ時、踵が地面に着かないらしいのです。
父を含め、子供達も皆、着きませんでした。

では、先祖の何処に外国人が入って来たのか、
子供達も一緒に、考えを巡らす事になりました。
リーフデ号の時なんかだと、古すぎて多分ほぼ日本人だし、近い時代に違いない。
と、目をつけたのは、祖母の母、身体が弱く、よく寝ていたからとは言え、肌の白い綺麗な人だったとか、名前は「ヤス」だったので、もしかしたらハーフだったかも、そう言えば、祖母が女学校に行くのに世話になっていた、曽祖母の妹は、美人で色白で、博多の料理屋の女将をしていたと聞いていました。
祖母が、美人を受け継がなかったのは残念ですが、、、

で.遺伝子検査すれば判るかも。と、してみたんです。
でも、あの遺伝子検査って、母方の先祖しか出て来ないんですよね。
しっかり、日本人なんです。母って!

九州は、南方からも外国人が入り込み、この人、日本人じゃないでしょとか、ハーフ?という人多いです。
芸能人でも怪しい人多いですよね。

何処かの国からやって来た先祖がいたら、何故日本にたどり着き、どうやって生活して、どう思って人生を過ごしたのか、想像するのは浪漫ですよね。

そうやって、子供達とも楽しんでいるのです。

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