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祝J1昇格! 2023.11.10 vs栃木SC
まさか、こんな結果になるとは思ってもみなかった。
シーズンが始まった当初、昇格なんて絶対にできないと思っていた。そんなことを言う人は現実を見ていない人だとすら思っていた。今年は足場を固めるシーズンで、勝負は来年以降から。そんなふうに考えていた。
だからこそ、一試合ごとに一喜一憂しないことが重要だ、というふうに考えていた。それはこれからも変わらないとは思う。
ただ、現場は違っていた。より貪欲だった。
ジャーメイン選手が怪我で離脱したにも関わらず、前節5ゴールを挙げた。あるいは、0−3から2−3となり、負けながらも得失点差を広げ過ぎない試合があった。
3位との勝ち点は同じ。得失点差は4だった。
そうした些細なことの積み重ねが、結果として今日につながった。
神は細部に宿る(God is in the details)。
その意味では、今日の失点シーンは誉められたものではない。センターバックの間にFWにはいられるというのは、必ず改善しなければならない。
それでも、これまでの試合で積み重ねてきたものがこの結果につながったことは間違いない。
今年は、大一番には勝てなかった印象だった。だが、「すべての試合が大一番」だと考えていたのだろう。今思い返せば、横内監督は、試合前のインタビューでそのような趣旨の発言をよくしていたなと思い返した。「すべてが特別な試合」だったのだ。
だからこそ、今日の試合も、「特別なことはなく」勝利した。それが、今年の積み上げを物語っている。
詳しい戦評は、もっと詳しい人たちに任せよう。
とにかく、横内監督が喜んでくれてよかった。
この状況のチームに来てくれて、本当にありがとうございます。
来年は、また違うメンバーになる。サッカーに永遠はない。
でも、すべてのメンバーを、私は誇りに思う。
本当に、ありがとう。
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