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ep13 村境Murazakaiトレイルを探索して思う事

ルート繋ぎは面白い

The Murazakai Trailは、仲間と一緒に作る楽しみがあります。思いつきの変な企画に協力して頂いている皆様には感謝しかありません。
2016年、大和平野を一周するルートを作っていた時、一緒に山に入る仲間が居なかった事もあり単独行動で動いていました。

その時の様子がこちら↓
Yamato Traditional Trail(
YTT)ルート作りまとめ


 大和平野一周を作った後、イベントなどを通して山に行く仲間が増えました。今もYTTの波は広がりつつあります。
そして、十津川村内にも協力を惜しまない仲間がいます。そのおかげでルート繋ぎをする事が可能なのです。
ルートが繋がれば人も繋がる『山で繋がろう』
これがYTT のモットーであり、醍醐味でもあります。

毎年行われるYTT 33kイベント

 大和平野周辺の山域は下山すれば交通網が発達しているので、必ず帰宅する事が出来ました。一方、MURAZAKAIは辺境の地である十津川村の奥山にルートがある為、単独の場合は自力で帰る必要があります。難易度の高いMURAZAKAIは仲間がいるおかげで心強く、知恵も集まり無事に帰って来れるのです。

南部の鉄塔より
北部下辻山ヘリポート
北西部清水ヶ峰へ

 知らないルートを探検し、ルートが繋がる事はとにかく楽しいです。達成感が得られます。人間は脳内でストーリーを作る生き物だと聞いた事があります。確かに我々は、あーなればいいな、そうするにはどの様にしようか?と目標を掲げ考えます。内容は人それぞれですが、何か目標があれば、それが生き甲斐となりますし、達成されれば次のステップに進めます。ここで大切なのは行動するという事。行動が無ければ妄想で終わってしまいます。

私が村境に拘る理由

 生まれ故郷である十津川村には思い入れがあります。私は高校卒業まで十津川村で過ごしました。また、鍼灸師という職業をしており、現在も週の半分、十津川村で施術をしています。鍼灸の大学で学び、国家資格を取って大阪で経験を積みました。その後、十津川村で仕事を初めて12年。交通の便が悪いので出張施術が多く、十津川村の隅々まで患者さんの家を訪問します。
しかし、たった10年程で、人が暮らしていた地域が無くなり限界集落が多数存在しています。過疎化が進み、急激な人口減少の真っ只中、いつかはこの村も存続が難しくなる。そう思った時、改めてこの日本一広い村を体感してみたいと思い村境を結ぶMURAZAKAIを作りたいと思いました。
 山を歩けば、そこには昔から全く変わらない場所、植林の場所、様々な人工物や災害の跡が常時目に入ります。村の歩んできた時代の流れを体験できる気がするのです。

MURAZAKAIの将来

 事前にルートを調べるのはスマホアプリで簡単です。現在はGPSの発達により誰もがルートを辿れる時代となりました。村境ルートが繋がれば挑戦したい人は必ず出てくると思います。その方々の記録が時間を経て多くの人に伝わり、更に人が歩けばトレイルが形作られるでしょう。トレイルは『生きた道』です。例え地図上の境界線が消えても、トレイルが残っているって素敵じゃないですか?
是非多くの方に興味を持って頂きたいものです。

追記
こちらの記録はたくさんの文章を打ち込むのが大変でしょう?と聞かれることがあります。実はこの文章、スマートフォンで音声入力をしています。音声入力の場合、誤字脱字が時々出ますが、現在はほとんど手直しをせず、文章入力ができます。
今書かれている文章もテレビを見ながら喋って打ち込んでいる文章です。楽な時代ですね。
ただ、文章の組み立て、編集に力を入れると時間がいくらあっても足りません。下手な文章ですが読んでいただければ幸いです。

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