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ep32 竹筒周辺の下見へ行きました

次回村境トレイル探索について

⚠️雪予報の為以下のルート探索は延期となりました
日時:2024年2月4日(日)
集合場所:十津川村本宮辻、朝7:00発。
雨天中止(後日に延期)
ルートはこちら【竹筒周辺のトレイル
22キロメートル 想定時間7時間30分

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ep21 竹筒①
ep22 竹筒②
ep27 次回の探索地候補(竹筒)

暖かい竹筒周辺

 今日は仕事のキャンセル等で少々時間があり、次回出かけるルートの下見に行きました。丁度玉置川集落での仕事だったので、竹筒は比較的近い場所にあります。

 次の予定ルートは、玉置神社から峯奥駈道を少し下った場所にある本宮辻という所を起点にしたいと思います。雪の時期なので十津川村の北側は積雪が見られますが、竹筒周辺は比較的暖かいので今年一発目の探索地にしました。ただ、奥駈道まで登ると雪が多少残るかも知れません。

 起点からは大峯奥駈道を進まず、車道を少し下ります。しばらく進むと、玉置川集落に降りる道と竹筒方面へ向かう道との三叉路別に出ます。これを竹筒方面に下って行けば写真で示す鉄製の橋に出てきます。

三叉路から降り、この橋を渡って来ます
以前少し上流まで行った事がありますが、道は残っていました

道を渡って、すぐ竹筒方面へ登り返す道があるので、ひたすら山道を歩いて行きますと、最近復元された鳥居に行きつきます。これは竹筒から玉置神社への参詣道で神域の入り口として元々あった物だという事です。まだ見た事が無いので楽しみです。

 鳥居辺りで村境に合流し、稜線を進んでいくのですが、細かいアップダウンの続く道が待っていそうです。実際行ってみないとどのようになっているの分からないのが現状です。

 この先は北山川に村境は伸びているのですが、川を渡ることができないので手前の国道311号線に降り着きます。本日ここを確認しましたが、途中は少々歩きにくいブッシュが続いていました。

国道311への出口
杉林はこんな感じのブッシュ。先行者の目印が有り難い
地図上の立入禁止箇所は何もありませんでした

 
 国道舗装路を竹筒集落の中心部へ進み、そこから次に目指すのは甲森と言う山です。今日は透き通った晴天だったので、玉置川集落から甲森を見上げることができました。地図の投稿線で確認はしておりましたが、登りはそこそこキツそうに思えます。

竹筒集落
ピークが甲森(玉置川より)
左の斜面を登って奥に続きます

 甲森とその先にある太平多山は村境の境界線が走っています。そこから大峯奥駈道へ合流し、本宮辻まで下って起点に戻ります。

今回の予定ルート

またレポートをお楽しみ下さい。

今回のポイント
①出発から暫く進んだ三叉路から鉄製の橋までのトレイルは荒れているそうです。鳥居までは踏み跡があるとの情報ですが、その先の村境は情報がありません。

②竹筒周辺は温暖な気候で、広葉樹帯が多いですが、植林地帯はシダ植物が繁茂する状況が多いので藪漕ぎがあるかも知れません。

③竹筒から甲森までは一気に登ります。甲森入り口は確認できていませんが、分からない場合は作業道がすぐ近くまで伸びています。

改めて確認出来た百夜月
 
以前紹介した百夜月ですが、今日は改めて見る事が出来ました。この場所は三重県紀和町になりますが、裏山が十津川村との境になっています。

 竹筒から見ると蛇行した川により突き出た半島の様な形である事が良く分かります。ここへは船で渡りますが、山の形状を見るに歩いて行く事も可能だと思われます。特殊な場所にある村境なので一度行ってみたいと思います。

竹筒集落に三県境の看板が立っていました
百夜月
百夜月に架かる軌道運搬線

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