Pentagon＿あらすじ・人物紹介

【登場人物】

間森　蓮那（まもり　はすな）
才色兼備な女子高校生。広瀬へ想いをよせ続けている。学校では格好などに無頓着であるため、恋愛やおしゃれなどにあまり関心がないように思われている。容姿やなんでもできるということから、高嶺の花だとされる彼女だが…。

広瀬　俐樹（ひろせ　りき）
爽やかで、女子に人気がある男子高校生。間森に一目惚れする。背はあまり高くはないため、少しコンプレックスを抱いている。間森に対して、奥手である。実際、優しくおっとりした性格で、かなりの鈍感である。

橘　翔（たちばな　しょう）
広瀬の親友。広瀬の「初恋」を応援して、お節介を焼く。いわゆる陽キャに分類される、明るく賑やかな性格の持ち主。広瀬にお節介を焼くも、奥手な広瀬を後押しする存在。

石原　夏海（いしはら　なつみ）
広瀬に片思いする、間森の友人。SNSで積極的に広瀬へアピールしている。間森と去年から同じクラスで、出席番号も隣。何かと共通点が多いが、なんでもうまくいく間森を羨んでいる。

野村　千晴（のむら　ちはる）
間森の幼馴染の男子高校生。女子力が高く、自分磨きに力を注いでいる。間森とは異なる高校へ通っており、しばらく会っていない。

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【あらすじ】

ある日、広瀬は、髪を切った間森に一目惚れする。話したこともない彼女に目を奪われた広瀬は、「初恋」をした。広瀬の親友、橘はその恋を応援するべく、広瀬の噂を流す。
一方で、広瀬が一目惚れをした瞬間の視線に気づいていた間森。彼の噂や存在にしだいに惹かれていく。恋をあまりしたことのない間森は動揺し、広瀬と話したことがないにも関わらず、広瀬を避けようとしてしまう。
広瀬は間森が恋愛に興味がないという女子たちの噂を聞き、ただでさえ近づけない彼女への恋心をあきらめよう、と揺らいでいく。そこへ、広瀬に片想いをする間森の友人、石原が近づき、広瀬は…。

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【一言】

『Pentagon』5人の高校生を描いていく物語であることから名付けたこの名前。（実はこの物語に出てくる高校生は5人だけではないのですが。）私の初恋を基にしたお話なんです。エッセイ？いや、フィクションに分類されるのではないでしょうか、といったところ。

ぼんやりとした輪郭が、自分の偏見と願望によって、はっきりと描かれていく。正確な形なんて一生わからないのに、自分の中に落とし込もうとする。

しばらく、思い出に浸りながら書いていきます。