続・続・今週はセックスしない
セックスしそうになったけど、しなかったので、
更新します。今週はセックスしない。このタイトルの時は映画のレビューを書きます。
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観てきました。
3時間の超大作。
ドン!
キリエのうた 2023年10月13日公開
岩井俊二が監督、小林武史が音楽を担当し、路上ミュージシャンの女性・キリエを中心とする男女の出会いと別れを描いたドラマ。歌うことでしか声を出すことのできないキリエをはじめ、それぞれ異なる背景を持つ4人の男女の物語が、宮城・石巻や大阪、北海道・帯広、東京を舞台に繰り広げられる。キリエをガールズグループ「BiSH」の元メンバーであるアイナ・ジ・エンドが演じ、松村北斗、黒木華、広瀬すずなどが共演する。
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3時間…!膀胱に限界がくる。
けど必死に我慢。
以下ネタバレあり。
感想は…
主人公の歌声が好きか嫌いかで評価は二分する。
劇中普段声が出せないけど、歌う時だけ大声になる主人公。その歌い方が私は苦手だった…
懐かしいなと思えるカバー曲(Lemonとか小田和正とか)のチョイス
は良かったんだけど。
この映画を、勧めたスプーン氏は
ビョークとか安藤裕子とか、ネチネチ系の歌う女子が好きだった。
私との音楽性の違い。
もしバンドなら解散してる…!
というのは置いておいて。
物語に触れると、
路上ミュージシャン・キリエ(アイナ・ジ・エンド)とその歌声に惹かれてマネージャーを名乗りだすイッコ(広瀬すず)を中心に紡がれる。
なんかどこかNANAっぽい。
(矢沢あい世代なので)
でもキリエちゃんが喋れないせいもあってか、イッコとの関係性が深まらない。
どうしてもあなたじゃなきゃ、みたいな運命を感じなかった。
広瀬すず演じるイッコ。
結婚詐欺師という事だったけど、直接そんなシーンもないし男といちゃつく事もしないので
なんだか説得力がない。
夏彦(松村北斗)とキリエの関係に
沢山時間が使われてたけど、彼は本当にキリエが好きだったのか?
その妹ルカちゃんはキリエとして姉の名を名乗り路上ライブ始めるんだけど
肝心のキリエとしてのファーストシーンがないからいまいち入り込めない。
時系列をバラバラにする意味は果たしてあったのか。
キリエ(ルカ)は懐メロに詳しいけど
それを聴き漁ったりするシーンもない。
音楽いつから好きだったの?
小さい頃どちらかというとバレエ少女だったけど。
いらないなと思う登場人物も多い(芸人とか大御所俳優とか。)
もっとコンパクトに出来そうな脚本。
ツッコミばかりで偉そうにごめんなさい。
3時間分の期待をしてしまったから、元を取りたかったのかも。
ということで★★★☆☆
です。
なんて下げレビューを書いてたら
スプーンさんから
アイナジエンドのこの劇中曲が↑
↑くるりと似てるとラインがくる、
君はこの映画好きじゃないんかい。
「音楽人なら耳にしないわけない曲だからなぁ
有名で人気な番組のテーマソングだし
小林武史が知らずとも周り何も思わんかったのかなぁと思った」
ふーん、そうなんか!
私は関係ないけど、くるりのハイウェイが好きです。
てことで今夜のおやすみソングはくるりにします。
〜完〜
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