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何を着るかではなく、誰が着るかです

こんばんは。みなさん、今日もお疲れ様です。
今日はアパレルと教師の違うようで根本は同じ?な話です。

昔、アパレルでバイトしていた時のことを思い出しました。
アパレルはずっと立ち仕事で、しかもショップによってはヒールで立ち続ける。
毎日化粧をして髪の毛を整えて、きらきらした状態で店頭に立つ。
セール前はバックヤードで大量に届いた段ボールをひたすら開封して、
中に詰め込まれている服をビニル袋から1枚1枚取り出してたたむ。
しかもたたみ方も細かく指示がある。
化粧も服装もばっちりキメて来たのに、店頭には立てず、、ずっと人気のないバックヤードにいるのはそれはそれでつらかった。
しかも私はこの仕事苦手だった。作業が遅いし、雑。
店頭でお客様と話したり、試着室にご案内して、似合う服を提案したりする
ことが大好きだった。昔から人の服を見立てることが得意だったみたい。

今でもたまに、またアパレルで働きたいと思う時があります。
10年以上前のアパレルの仕事と今とでは、きっと働き方が大きく変わって
いると思うし、そこも気になる。
今はライブ配信やYouTubeなどで、服を実際に着てレビューしていたり、
ECに力を入れていたりするよね。

だた、お洋服を手に取ってもらうためには、スタッフさんの人柄が関係しているなあということを最近よく思います。
服の良さを上手に伝えることもそうだけど、
紹介しているスタッフさんの人柄がその動画から伝わってくるし、
購入者の思いに寄り添ってくれると、興味がなかったブランドも気になってくる。
素敵な人柄のスタッフさんが着ている服は欲しくなるしね。
素敵なスタッフさんに背中を押してもらえたら勇気が出て気持ち良くお買い物ができる。
結局のところ人柄って本当に大切なことなんだろうなと思った。

教師も同じです。
何を言うかではない。誰が言うか。
どんな指導をするかの前に、信頼できる教師かどうかなんですよね、子どもって。
ただ、子どもとの信頼を築くのは、どんな指導をするかなのかな。
いや、違う。きっと子どもは教師のことをよーーーーく見てる。

好かれる努力よりも、嫌われない努力が大切だと思う。
さあ、明日は大好きなショッピング。
素敵なアパレルスタッフさんを見つけにいこーーーっと。

お休みなさい。

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