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コーチング一旦考え直します。

よりみちです。
桜がいい感じに咲いてきましたね。
満開は2~3日以内だそうです。
今週末は名古屋に行こうと思いますので、今年の桜は名古屋で見ることになりそうです。

さて、今回はタイトルにもある通り、コーチングについて考え直すことにしました。


ここ最近について

僕はコーチングを志す前からこのnoteを始め、今では多くの方に見ていただいており大変ありがたいことです。
投稿を見ていただいている方はご存じかもしれませんが、僕は3月半ばごろにコーチを目指すと宣言しました。
そこから実現に向けYouTubeで起業の仕方や、コーチングの基礎を勉強しました。
本も買い、読みました。
さらに現役のプロコーチに教えを請い、昨日ちょうど1回目の講座が終わったところです。
ですが、その講座を受け、僕は一度コーチになることについて考え直すことにしました。

何があったのか

講座ではプロコーチが懇切丁寧に指導してくださいました。
セッションの枠組みの作り方、テンプレートの言い回し、有効な質問集など。
受けてまず思ったことは、かなり難しいという事です。
コーチングってご縁のない方にすればスピリチュアルなイメージや、胡散臭いイメージもあるかと思いますが、実は様々な心理学や学術理論に基づいたむしろ超科学的手法なんです。
一見抽象的でこの質問意味ある?と思っても、実は分析思考の人にあえて抽象的な質問をぶつけることで普段とは違う思考をさせ、自ずから解決にたどり着く・・・
そんなケースもあるようです。
なので正直僕が舐めていたというか夢を見過ぎていたということがあって、これを習得するには相応の時間が必要になると率直に感じました。
では難しいから諦めたのか?というと、そういうことではありません。
キーワードは「時間」です。
実は時間は僕にとって、無職の今は大敵なのです。

何で「コーチング」がだめだと悟ったのか

「時間」。
それが僕を立ち止まらせる原因になりました。
先生は、100人無料セッションを行って今の立場にあるそうなのですが、そこで100人行うのに1年かかったと仰いました。
ー1年ー
無職の僕からすれば途方もない時間です。
正直、現実的ではないと思いました。
先にがむしゃらにビジネスを始めてしまえとも思いましたが、僕は嘘をつくのが下手で、自信がないと相手より下に立ってしまいがちなんです。
そんなコーチに誰が教わりたいですか?
誰を変えられるんでしょうか。
一気に現実に引き戻された僕は、冷静になり、同時に再び絶望の淵に立たされることになったのです。
もちろん50人にしたり、20人だったり、調整することも考えましたが、「そもそも何かが違うな、本当にそれで解決するのか?」と全体的に違和感がありました。

「憧れ」だけではダメだということ

正直、僕は単にコーチングに”憧れ”ていたのだと思います。
「コーチング」という名詞で躓いてしまったわけです。
できるかできないか!を一番最後に考えたつもりでしたが、それでも走りながら心のどこかに違和感は感じていました。
さらに起業。僕には向いていなかったのです。
ある程度体系化された中に身を置かないと安心できない性格だと気づき、荒野を切り開くことは僕には向いていないと思いました。
僕にはあまりにも、ビッグステップすぎたんです。

失敗、だけど失敗じゃない!

では今の僕がどんな気持ちかというと、実は清々しかったりします
一つは幻想から抜け出せたから。
二つは改めて自分に気付くことができたから。
僕は今回コーチングについて、今のタイミングではないなと判断しました。
これってどうして判断できたと思いますか?
それは本気で僕がコーチングを始めようと、東奔西走したからです。
一生懸命やったからこそ、見えないものが見えて鮮明になって、改めて考えることができたのです。
だから僕はこれを失敗だとは思っていません。
そして、コーチング自体も諦めてはいません
人生の延長線上で、5年後とかに実現できたらいいなと考えています。
ぶつかっては軌道修正。自分に何が向いていて何ができるのか。どうしたら自分を上手く扱えるのか。
これこそPDCAサイクルの神髄だと思いました。
僕は今、人生のPDCAサイクルを、初めて実感を持って回したという達成感に包まれています。

でどうするの?

とりあえず、僕の最初の強烈なモチベーションの根源に戻ってみることにしました。
1社目でも2社目でも抱いた違和感。
目標も目的もないまま行ってしまった就職
・・・「就職」というキーワードです。
実は僕がnoteを書いていて、一番力が入っていたのが転職や就職に関することでした。
転職の失敗で僕の人生が動き出したとも言っていいのです。
なのでそこにフォーカスして、転職を望まれる方が極力ミスマッチのない、幸せな転職を目指せるような社会になればいいと思ったんです。
なので相談経験を積むという観点からも、キャリアアドバイザーから始めてみようと思います
定期的な収入、そして相談経験を積める、さらには就職に関するノウハウも磨ける。激務かもしれませんが、ワークライフバランスを見過ぎて心の声を殺すのはこれは単なる退歩です。
僕にとっては、これがスモールステップになるのかもしれませんね。
コーチングは暫くしてから、副業という形で少しずつ始められたらいいなと思っています。
そして、その先例えばキャリアカウンセラーとして経験を積んだコーチとしてキャリアアップで転職するのもいいですし、コーチングが上手くできていれば独立する可能性もあるかもしれません。
それはその時の状況で考えようと思います。
僕にとって大事なのは独立じゃなくて、就職に関して人々をサポートしたいということでした。

さて、長くなりましたが要約するとコーチングは考え直してまずは転職相談から始めますよということです。
いつでも心の声に耳を傾ける。
いやはや、人生一筋縄ではいきませんが、こういった瞬間こそ自分で人生を選択しているという実感に包まれ、凄く幸せを感じましたね。
ひとまず、すぐにキャリアアドバイザーになるのではなく、まず求人を見て面接を受け、解像度を上げることから始めようと思います。
・・・頑張ります!

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