アジョファファ(AdzoFafa)

ガーナの田舎暮らし。noteはガーナでの生活や、私の活動を通して考えたことや学んだこと…

アジョファファ(AdzoFafa)

ガーナの田舎暮らし。noteはガーナでの生活や、私の活動を通して考えたことや学んだこと、流れ出るものを書き留める場所。「アジョ」=「月曜日生まれの女性」、「ファファ」=「平和」。ガーナ人が私につけてくれた名前。

最近の記事

いつも通る道で30人が亡くなった|アジョファファ(AdzoFafa) #note #この経験に学べ https://note.com/jolly_lotus35/n/n26e3e37781d3 年度始まりの学校。この問題で持ちきりだった。体の一部がremoveした被害者もいたと

    • 異国の地で届いたチェーンメール

      私は西アフリカの国、ガーナ共和国在住。 そのため、ガーナの電話番号を普段から使っている。 今日は初めてチェーンメールが届いた。 I had a dream about u知らない電話番号からメッセージが来た。 日本でよく聞くチェーンメールとはタイプの違うチェーンメール。 こんなの誰が送んねんって思うけれど、律儀に15人へ送ってしまう人がいるんだろう。 私はそっとメッセージ自体を削除した。 忘れっぽい私はこの出来事自体を忘れるだろうから、この記事はそのための備忘録

      • いつも通る道で30人が亡くなった

        私は西アフリカの国、ガーナ共和国在住。 ここでは重大な交通事故が散見される。 この記事では最近私の身近で起きた事故を記す。 事故の詳細以下、ガーナのニュース記事に掲載された情報。 大型バスとワゴン車(ガーナではトロトロと呼ばれている)が正面衝突した。 地面にできた大きな穴を避けようとした大型バスが、対向車のトロトロに当たってしまったらしい。 結果、少なくとも30人の命が犠牲になった。 その道は舗装されているため運転手はスピードを出しがちになる。 私が目にした最

        • 引っ越し完了。旧宅は水道、トイレ、玄関の鍵すべて壊れかけていたため620セディの修理代がかかった。日本の感覚だと安いけれど、ここでこの修理代を払える人は何人いるだろう。にしても、オブロニ価格に少々の苛立ちを覚える。

        いつも通る道で30人が亡くなった|アジョファファ(AdzoFafa) #note #この経験に学べ https://note.com/jolly_lotus35/n/n26e3e37781d3 年度始まりの学校。この問題で持ちきりだった。体の一部がremoveした被害者もいたと

          「私はgreedyになりたくない。だから友達にあげるの」in Ghana

          私は西アフリカの国、ガーナ共和国在住。 街に1人しかいない日本人として田舎で暮らしている。 今日は仲のよいマダムと話していた時の会話から。 Greedyこの意味、私は知らなかった。 後から調べて、「貪欲」という意味があることを知った。 そこでマダムの発言。 「私はgreedyになりたくない」これは私が首都帰りのお土産を彼女に渡した時の発言。 「一つじゃ申し訳ない」という私の気持ちから、同じものを二つお土産として渡した。 すると彼女は 「これを私だけが貰うのは

          「私はgreedyになりたくない。だから友達にあげるの」in Ghana

          ガーナカード作り。料金支払い所のシステムエラーで時間ロス。作るのに何時間かかるだろう。

          ガーナカード作り。料金支払い所のシステムエラーで時間ロス。作るのに何時間かかるだろう。

          「今朝、車上強盗に襲われたんだ」 in Ghana

          私は西アフリカのガーナ共和国在住。 今は首都のアクラに滞在している。 今日の記事はUber(タクシーのようなもの)に乗った時に運転手さんと話したこと。 「今月3名も殺されたらしいね」私は運転手さんに言った。 数日前に乗ったUberでそんな話を聞いていた。 詳しくはこちらの記事から。 運転手さんは「ああ、そうだよ」と答えた。 「ちょうど今朝、友達が車上荒らしに遭ったんだ」彼曰く、Uber運転手の友人が被害に遭ったそう。 助手席の窓ガラスが割られ、売上金やその他車

          「今朝、車上強盗に襲われたんだ」 in Ghana

          「Uber運転手が毎月3人殺されている」in Ghana

          私は西アフリカの国、ガーナ共和国在住。 今日は首都のアクラ内をUberで移動していた。 気さくな運転手さんと20分ほどお喋りドライブを楽しんだ。 「あなたはガーナ好き?」これは私が運転手にきいた質問。 彼は 「ガーナなんて嫌いだよ」 と答えた。 理由は専門的な高等教育を受けても、仕事が全く見つからないから。 彼は大学を出ているのにUberのドライバーをしている。 そんな人がガーナにはたくさんいる。 「今月はもうUberドライバーが3人殺されたよ」彼から衝撃

          「Uber運転手が毎月3人殺されている」in Ghana

          片腕欠損の方に物乞いされたらどうしますか?

          私は西アフリカの国、ガーナ共和国在住。 今日の体験を記す。 アフリカの一部の状況に思いを馳せ、あなたなりの答えを見いだしてほしい。 右肩から先がない男性私はガーナの首都アクラでUberに乗っていた。 信号で止まると、道路脇で待機していた男性が窓に寄ってきた。 彼は口元に手を持っていく仕草を繰り返している。 この仕草には「食べ物を恵んでくれ」という意味がある。 彼の髪の毛は茶色く汚れていて、服もボロボロだった。 それに、右肩から先がなかった。 彼は右肩を私に見

          片腕欠損の方に物乞いされたらどうしますか?

          映えない晩ご飯から考える、人間の“慣れ”のシステム

          タイトルの映えない写真は私の今日の晩ご飯。 白米と、砂肝のザンギ。 ちなみに私は西アフリカの国、ガーナ共和国在住。 途上国生活1年目を迎えようとしている私が今日の晩ご飯について語る記事。 「日本米うめーーーーーーー!」感動。 いつもはガーナ米。 今日は日本から少しだけ持ってきていたお米を炊いた。 うっま。つやっつや。歯触りよい!! 本当に美味しい。 「米はやっぱり日本のに限る!」 そう言っていた友人の言葉を思い出した。 ガーナのお米はタイ米に似ているここ

          映えない晩ご飯から考える、人間の“慣れ”のシステム

          遅刻4時間を「ごめん」で済まされる世界

          私は西アフリカの国、ガーナ共和国在住。 早速タイトルについての話を始めよう。 「明日朝6時に家行くから!」そう前日に意気込んでいた同僚は来ない。 珍しく5時半なんて早い時間に起きて待っていた。 「これがGhanian timeか」と思いながら4時間待った。 来ない。 来ない。 もう待てない。電話しよう。 「お〜ごめん!」平謝りのソーリーソーリーを繰り返す同僚。 もう待てないから外出するねと告げて電話を切った。 どうやら私の家に来る予定を忘れていたよう。

          遅刻4時間を「ごめん」で済まされる世界

          MUDAってどういう意味だ!in Ghana

          私は西アフリカのガーナ共和国在住。 現地の学校で健康教育をしている。 この記事は私の日常を切り取ったもの。 MUDAってなんだ!同僚が突然、 今日本語を勉強しているんだけど、MUDAってどういう意味だ! と聞いてきた。 発音は、ムッダ。 ちなみに発音は、む上っだ下。 ガーナ特有のくっついたような発音も相まって、むっだに聞こえる。 さて、これは日本語で何のことだろうか? MUDAの意味テキストを見ると、 Muda = waste と英訳が書かれていた。

          MUDAってどういう意味だ!in Ghana

          私の闘病日記 in Ghana②

          アフリカの途上国に住んでいる私が体験した病気の話。 闘病日記①を見ていない方はこちらから。 膀胱炎から腰痛へ膀胱炎の症状を放置した結果、腰痛が始まった。 初めは尾骨のあたりが痛くなったから、「あ〜昨日ズンバ1時間踊ったからなぁ」くらいにしか思っていなかった。 完全にアホ。 こんなやつが保健関連の仕事をしているのだから驚き。 そんな呑気な私でも焦り始めるほど症状の進行は早かった。 痛みは左腰に到達し、叩打痛(患部を叩くと痛む)に変わった。 まだ粘る愚か者夜になる

          私の闘病日記 in Ghana②

          玄関で小鳥が死んでいた。私の家は玄関の外に鉄格子の囲いがあるんだけど、なぜかその囲いに入って出られなくなったらしい。病気療養で首都に行っていた間に、小鳥が迷い込む→力尽きるという惨事が起きていた。亡骸はボラに持って行きました。

          玄関で小鳥が死んでいた。私の家は玄関の外に鉄格子の囲いがあるんだけど、なぜかその囲いに入って出られなくなったらしい。病気療養で首都に行っていた間に、小鳥が迷い込む→力尽きるという惨事が起きていた。亡骸はボラに持って行きました。

          私の闘病日記 in Ghana①

          私は西アフリカの国、ガーナ共和国在住。 ここで腎盂腎炎という病気にかかった。 元気に復活した今、病気と戦った数週間のことを記そうと思う。 病の始まり膀胱炎が始まった。 日本にいた時から、生理に合わせて膀胱炎を発症することが度々あった。 今回も生理が終わる頃に頻尿や残尿感の症状が始まった。 「まぁすぐ治るだろう」日本にいた時は、症状が出たらすぐに水を大量に飲んだ。 そうしたら薬なしで治ることがほとんどだった。 今回も「水を飲んどきゃ治るだろう」と思い水を飲んだ。

          私の闘病日記 in Ghana①

          治療を終え、無事ガーナの田舎に帰ってきた。

          治療を終え、無事ガーナの田舎に帰ってきた。