páseleで整う
その場所は店内に身を置くだけで落ち着きを与えてくれる。いいや、路地からお店までのアプローチに一歩足を踏み入れた瞬間から始まっている。
ステキな場所。この世界観は店主やその仲間たちが作り上げた場所だからこそなのだと思う。一人ひとりの想いが形になった場所。ここはそんな場所なのだ。
夏の終わり、アプローチの樹々に花が咲いている。百日紅の可愛らしい赤と白の花々。蜂がホバーリングしながら花の蜜を集めている。この木はなんの木なんだろう。トンボも飛んできた。こんな街中にも自然の営みがあるこ