【書籍紹介】デンマーク人はなぜ4時に帰っても成果を出せるのか
鉄は熱いうちに打て。
こんにちは葵です。
初回投稿を終え、なんとなく書き方がわかってきたのでさっそく1記事投稿したいと思います。
ごちゃつきそうなので、ジャンル分けできる(らしい)マガジンという機能が便利そうですね。いずれ使えたらいいな。
本日おすすめの書籍
さっそく気になる書籍について書いていきます。
これです。
タイトルや表紙の情報量がすごいのはもちろんのこと、これを翻訳した針貝さんもなかなかすごい。なんでも「どうやってデンマーク人は午後4時に帰宅しながら仕事の成果が出せるのか」「そもそも本当に成果が出せているのか?」を調査するために出版プロジェクトの一環でこの書籍を翻訳しながら日本人である針貝さん自身もライフスタイル改革をする!というYouTuberさながらの体当たり企画を同時進行で行っていたのだそう。
翻訳だけでもすごいのに実際にデンマーク人と同じ4時帰宅してどうだったのか?成果は出せたのか?家庭環境に変化はあったのか?
そのあたりの回答は、この書籍の最も読み応えのあるところだと思うので、是非読んで確かめてみてほしいです。
(まえがきとあとがきがこんなにわくわくする経済書籍も珍しい……)。
結局デンマークの人はどうやって午後4時帰宅で成果をだしていたの?
結論からいうと「成果が上がっても上がってなくてもひとまず4時には家に帰る人が多かった」とのことです。
まだ仕事が終わってない人は4時に帰ってどうするかというと、いったん家族でごはんを食べたり家族とコミュニケーションをとったあと、夜に家で仕事をしているそうです。
持ち帰り仕事というやつですね。
日本人の場合、持ち帰り仕事を終わらせてから家族と顔を合わせる人が多いかと思いますが、デンマーク人の場合は家族で触れ合ってから仕事をする。1日の中でのオンオフがきっちりしていて、個人個人のスケジュール管理能力が高いのが特徴といえそうです。
もしコロナ禍で発売されていたらどうだっただろう
この書籍は2023年11月29日に第1版が発行されています。
けれども、もしこの書籍がコロナ禍の最中であったなら本書を参考に、より実践しやすい会社や人が多かったのかな、なんて思ってしまいます
(社会圧的に)。
もちろん今でもライフワークバランスを意識した会社は一昔前に比べるとずいぶん増えたとは思いますが、体感、半分くらいの会社は以前の働き方に戻ったようにも感じています。
デンマーク人のように徹底してタイパを意識した働き方は難しくても、在宅できる仕事はなるべく在宅勤務を継続するとか、自分の仕事が終わったらさっさと帰っていいとか、参考にできるところは今からでも十分マネしてほしいと思います。
こんな感じで気になった本をどんどん紹介していきます。
最後まで御覧頂きありがとうございました。
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