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米CPI発表と同時に為替介入か

本日は午前中からドル円、クロス円が大きな上下を繰り返して昨日の下落が影響していますね。

昨日の下落は為替介入の可能性が高いようです。

それでも160円に近い状況は変わりませんね。

日米金利差の縮小を折り込み始めていると言われてますが、月末に日銀政策決定会合があり、利上げを示唆するタカ派な発言をするか注目です。

それまでは円高基調で1ドル150円前半まで進んでもおかしくないのではと思いますが、金利差が縮まったわけではありませんので、2週間もすれば160円を再度目指す動きになるかもしれません。

実質賃金のマイナスが止まらない状況で金利を上げるというのは暴挙と言わざるを得ませんが、賃上げや定額減税の効果がパッとしないとなれば、利上げに踏み込むのも難しいと言えるでしょう。

財務省も危機感を感じているようですが、コロナ禍の時に財政出動が足りなかったせいで金利差が開いているので、いくら為替介入しようと根本的な解決にならないということが分からないのでしょうか。

少し言いたいことをいってしまいました。

本日は米国時間に入り、下落がまた進んでいますが、4時間足で昨日想定した動きになっています。

積極的なトレードはおすすめしていませんでしたが、トレードをするのであれば、ドルストレートの方がやりやすい状況でした。

まずはドルストレートから見ていきます。


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