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INTJ思考録:"モテない"事は本当に不幸であるか

大事な事なので一番最初に述べますが、ここでは「生理的嫌悪を催したり人から嫌だと思われない程度の通常偏差値に収まる程度のレベルである」事を前提にして語らせて頂こうと思います。

世界には「モテれば人生イージーモード」という世間の盲信を玉砕する者達がゴロッッッゴロいるのは先日の記事で記載した通りで

「他人の外面に惚れて急発進し突撃をかまし相手の人生に最悪の影響やトラウマを与える迷惑なプリウスミサイル(比喩)達」の存在を例に挙げてみたところですが
彼らは恐ろしく、また非常に忌々しい存在です。
通常の車両だと思ったらなんか急発進していきなり兵器と化す辺り、彼らが本領を発揮したらそこはGTA、ロスサントス市内になってしまう。彼らにロックオンされた瞬間「荒らしに狙われた通常プレイヤー」の状態に。

ここでもう一つ例えを持ってこようと思います。
狙い撃ちされまくる上にそのウェーブを乗り切らなければならない的になるのと、目立たないよう環境に紛れて落ち着いてスナイピングして狙った敵を無駄なく狙撃出来るのと、どちらがより落ち着いてゲームをプレー出来るかという例です。

前者を好むド変態はともかく、私は完全に後者派です。
アクションゲームならともかく、ゴーストリコンやMGS辺りをやらせたら完全に後者に振り切って完全ステルスクリアを試みます。(GRに関して、マルチの時は突撃型のプレーに徹しますが…)
というか、後者派のつもりでやってきてて、完璧に狙撃する為に鼻息荒く狙撃の腕を磨いてたらいつの間にやら環境への擬態が出来なくなってたとかいうオチの世界を生きています。

で、話が戻りますが後者の方がコスパが断然良いですね。
人付き合いに強制参加させられませんし、というか参加しなくても喚かれませんし、にっちもさっちもいかなくなって最悪どこかのロの大統領が如くメンチを切ってブチギレて怒鳴らなければならなくなるなんて最悪の機会に見舞われる事もなければ、寄り付くプリウスミサイル対策に威嚇(中途半端な個体が近づかないよう戦化粧をするお代)と迎撃のためのシステム配備(セキュリティとしての付き添い人・レコーダーの常備諸々)をする代金もそこまでかかりません。「大人しそうな子」というのはちょっとまた話が似たようなベクトルで出てきちゃったりするんですけども。
自身を顧みず度を越した高望みをする人間とかいう確実に頭のおかしいモラルも何もないタイプの奴にロックオンされて面倒に巻き込まれるなんて事もありません。
「視覚的にある一定以上の平均偏差値を超えないが、清潔感があり、適度に周囲の人間と自身の人格を形成する形質遺伝子に恵まれている状態」こそ己の腕一つが試される、最も意義を感じるプレイヤーとして人生をまっとう出来る最高に優遇されたステ振りと言えるでしょう。

どう考えてもやっぱり人生運です。
スポーンガチャ失敗しました。

清潔感の項目以外は上で挙げたステ振りと逆だったお陰で全て滅茶苦茶です。
内容物とガワのバランスが悪過ぎましたが、今更下手にステ振りの変更も出来ませんし、ゴリ押しでなんとかしたところで内容物がガワの変更に併せた挙動変更をするのにも限界がある。
もういっそ引きこもって誰とも会わず寂しさに耐えるだけの人生を送る方が良いけれど、生存に於いて社会や環境がそれを許すわけもなくといったところで。

変に過剰なアプローチを受ける事も、過剰な期待をされる事も何もなく、ランクSSSの状態で自分の決めたタスクやミッションをクリア出来るのが一番良い。
来世は私もそういう手合いのステ値で生まれるか、常に横の席に自分が推してる人が居座ってくれてて誰も入る余地がない状態でゲームを進めたいものです。












この世はクソ

なんでこんな思いをしてるかって?
お前らがクソな文化を作ってきたからだよ

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