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北海道の熊肉を食べよう

先日、所用で北海道登別市に行ってきました。
現地の猟師さん(通称ハンター)の方とお話しする機会があり、最近獲れたという熊肉を送っていただけました🎁
本当にありがとうございます!

今回は熊のお肉の料理ブログと、その感想です。
⚠️以下、生肉の画像が続きます。苦手な方はご注意ください。

こちらが届いた熊のお肉です。鮮やかな濃い赤色!今まで見てきたお肉でNo.1かもしれない。そして重い…

強烈な赤身
約0.8kgありました。それは重いに決まっている

一気には食べきれないので、冷凍保存をすることに。
家の小さなキッチンでこれほど大きな肉を捌くのはとても大変でした。量もですし、衛生管理にとても気を使いました。

切っても切ってもお肉が減らない
小分けにしてラップに包む作業

1時間で作業終了!我が家の冷凍庫は「精肉店か?」というくらいにお肉で一杯になりました。こうして分けた熊肉さんの一部で、「大和煮」を作ってみました。

大和煮(やまとに)は、獣肉調理法、およびその方法で調理された料理砂糖醤油生姜などの香辛料で濃く味付けをした煮物

Wikipedia

今回は下のレシピを参考にしました。熊肉特有の風味を抑えるため、薬味の量を増やしたり、あく取りを入念に行ったりと工夫しました。

砂糖を撮り忘れました
圧力鍋でコトコト

こうして完成した大和煮がこちら。

写真センスのなさに絶望しました。

茹でた直後は噛み切りにくかったお肉が、圧力鍋のおかげで柔らかくなっている!圧力鍋バンザイ。そして出来立てより、冷蔵庫で一度冷やした方が味が染みて格段に美味しかったです。

熊肉自体は「凝縮度の高い赤身肉」という感じ。
似ていると感じたのはマトン(大人の羊肉)。
脂肪のつき方、風味、食感はかなり近いのでは。
マトンカレーならぬ、熊カレーとして北インド風カレーにしてもきっと美味しいはず。次はカレーか、熊鍋か…楽しみです。

ちなみに今回、熊肉と合わせて鹿肉も送っていただいたんです。
家にジビエ肉をストックする女子大生は私ぐらいではないでしょうか。
何にしろ、しばらくはおうちで美味しいお肉を食べられそうです。
猟師さんと北海道の恵みに感謝です。

終わり


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