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『〆切手帳』の感想を集めてみました

『〆切手帳』を発売して1ヶ月が経ちましたが、すでに1500部近く売れています!!本当にありがとうございます!

今年は2000部限定なので、おそらく1月には売り切れそうな勢いです。

そしてありがたいことに、noteやブログ、Xなどでもたくさん感想をいただけるようになりました🙏 せっかくなので、今回はいただいた感想・レビューを集めてみようと思います。

「編集者じゃない人」も使ってくれている

それでわかったのが、意外にも「編集者じゃない人」にけっこう届いているな、ということ。

・複数プロジェクトを同時に走っている職業の人
・副業や資格の勉強、趣味のために時間を使いたい人
・仕事と家事や育児を両立させたい人

などなど……。

職業にかかわらず、時間管理・タスク管理に力を入れたい人に刺さっているようです。

では具体的に、「〆切手帳」のどこに魅力を感じてくれているのか?

レビューを見てみると、作り手のぼくらにとっても「なるほど!このポイントが使いやすいんだ!」という発見もけっこうありました。それがけっこう面白かったので、このnoteでは、いくつかご紹介してみようと思います。

私たちが語るより、手帳の魅力がより伝わるんじゃないかなーと思っています。

①「シンプルさ」が使いやすい

いちばん多くいただいた感想が「設計のシンプルさがいい」というもの。

〆切手帳の主な機能は「週間スケジュール」「巨大な年間スケジュール表」「TO DOリスト」の3つ。月別カレンダーも省いています。

そもそもぼくが〆切手帳をつくった理由の1つが「既製品の手帳だと、どうしても使わない機能が多いんだよな……」と思ったから。

同じように感じている人が多いようで、「これくらいシンプルなものが欲しかったんだよ!」と言っていただけることが多かった。

具体的な感想としては、

・ひたすら週間スケジュールが続くのがいい
・意識の高いスローガンや、目標を書くページなど、余計な機能がない
・月別カレンダーがないことで、転記のし忘れがない

など。

「ここまでコンセプトを尖らせて大丈夫だろうか? 」と若干の不安はあったのですが、結果的に多くの人に気に入ってもらえたのでよかったです。

使いやすいギリギリの自由度

できるだけシンプルな設計にしたことで、自由にカスタマイズできる余地を残しています。

週間スケジュールは日々のスケジュールを書いてもいいですし、仕事で学んだことなど、日記のような使い方もできます。なかには、本や映画の感想を書いている、という人もいました。

当初、この「自由度」はかなり悩んだポイントでした。

スケジュールのページを方眼にして、もう少し自由度を減らしたほうが いいか? という案も最初はあった。ただ、試行錯誤の結果、今のデザインに落ち着きました。こうして感想を見てみると、思い切ってシンプルな形にしてよかったなーと思います。

②紙質が良く、書きやすい

紙の種類や色、インクの黒の濃さ、ページの開きやすさなど「書きやすさ」にはすごくこだわりました。何度も見本を作り、最適なものを試行錯誤したんです。

その甲斐あってか、

・ふつうの手帳用紙よりも分厚くて、ガンガン書きやすい
・紙の色がクリーム系で、絶妙に目が疲れない

といった声をいただけました。嬉しいです。

先日、青山ブックセンターさんで「〆切手帳」のイベントを開いたのですが、そのとき参加者の方から「2025年版も、紙は絶対に同じものにしてください!!」と言ってもらいました。

それくらい、この「紙」を気に入ってくれたようです。

ちなみに、使用しているのは「ソリストホワイト」という、書籍用の紙。とくに学習ドリルなどに使われるものです。一般的な手帳よりも分厚く、少しクラフト感もある。

薄い手帳用紙ではなく、こうしたザラっとした手触りの紙に需要があるんだな、というのは発見でした。

③時間管理、プロジェクト管理がやりやすい

これがいちばん大事なところ。

「〆切手帳」は、時間管理とプロジェクト管理を同時にできる点が強みです。縦軸がスケジュールで、横軸がガントチャート。

冒頭でも書いたように、編集者に限らず、時間管理・タスク管理をしたい人にとっては、最適な設計になっているようです。

具体的な感想としては、

・自分の予定が可視化できて、頭の中がクリアになる
・同時に進む複数のプロジェクトを管理しやすくなった
・趣味や子育てと、仕事の両立に使える
・ぼーっとしている時間が減り、思考にあてる時間が増えた

といった声をいただきました。

④長期的な目標達成のツールとして使える

目の前のタスク管理はもちろん、マクロの「年間カレンダー」を使うことで、長期の〆切を達成できます。

1年を通して達成したい目標を設定して、具体的な計画を立てる。それを週間スケジュールに落としこんでいく……。これが僕のオススメしている使い方。

実際レビューを見ても、この「年間カレンダー」の機能を気に入ってくれている人も多いようです。目の前の仕事だけでなく、長期的な目標や夢にも〆切を設定する。

多くの人がそんな使い方をしてくれると嬉しいです。

⑤500項目のTo Doリスト

「To Doリストを500項目」用意したのも、けっこう評判がいいです。

行きたい場所、読みたい本、観たい映画、会いたい人……。なんでもいいので、500個ぶん書き込めます。もちろん、リストにはチェックボックスだけでなく「〆切日」を入れられる。

「実現したいことには必ず〆切を設ける」のがいいと思っているので、ぜひそんな使い方をしてみてほしいです。

「月別カレンダーがほしい」という声も……

ただ、やはり「月別カレンダーがないのは不便」という声もチラホラ。

みなさんの感想やレビューを参考にしつつ、来年はそこも含めて、もしかしたら改良する点があるかもしれません!

わかりやすくレビューしてくれている

「〆切手帳」全体の詳しいレビューをyoutubeでも紹介していただいてます!(年間スケジュールも細かく書いてくれていて、嬉しい……!)

中身の詳細や使い方など、これを観ていただけるとよりイメージしやすいかもしれません。

またこちらのブログでも、使い方、手帳のサイズ感やフィットするカバーなど、詳しく紹介してくれています。ぜひ読んでいただけると嬉しいです!

感想やレビューを書いてくれた人には「ビジョンカード」をプレゼントします

最後に、感想を投稿してくれた方、本当にありがとうございます!🙏いただいたご意見は『〆切手帳2025』を作るうえで参考にさせていただきます。

そしてレビューを書いてくれた方、またこれから書いてくれる方には、特典の「ビジョンカード」をお送りします!!

・来年のビジョンを書き込める欄
・月別カレンダー
・〆切鬼十則

がついたカードです。

手帳本体にはさんでいただくことで、さらに〆切が守りやすくなるはず。

書いていただいた方は、お手数ですが、こちらのフォームに必要事項を記入してもらえると嬉しいです。




「〆切手帳」は公式サイト、Amazon、青山ブックセンターさんでお買い求めいただけます。そろそろ数が少なくなってきたので、迷っている方はお早めに。


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