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恩師にきづかされたこと

(今修復中で、太宰府天満宮はこうなっています)

修行をしてきました。その名も、「そうじ」
バイトでひたすら掃除をしてきて、疲れ果てました。
でも、身と心を清めるいい修行。通りがかる人には「ありがとう」と
言ってもらえるし、直接お礼を言われるのは気持ちがいい。
きれいになっていく建物と向き合う4時間。ハードだけど、悪いことばかりじゃない。

バイトの後、恩師にあいにいき、話をしました。
といっても、だいたい彼の話をきく2時間なのですが。
うつということを受け入れ、ゆっくり待てばいいと言ってくれた。
ほっとして、なんだかうつになってから1年くらい経つなぁと
しみじみ。
生きてれば、いいんよ。死ななければ、そのうち何か見えてくるから。
どこかでやっぱり、うつの自分を卑下して落ち込んでいた。
それを最近は仕事を忙しく詰め込んで忘れようとしていた。
でも、イライラとか悲しみとかストレスがとまらなくて。
きっとどこかには不安だらけの自分がいたんだ。
恩師と話している間に、そう気づいた。
感情を出すこと、体力を調整することは得意になった。
あとは、自分にあっている職場があれば、疲れないはずだよ。
まだそれを見つけてないだけ。今までの職場は、きのこに合わなかっただけ、と励ましてくれた。

長々とマンツーマンで話して、聞き疲れたのに、そのあとは
なんだか気持ちが軽かった。
直接きいてくれるカウンセラーと違って、関係ない話がたくさんあるから
だろうか。そのどうでもいい話のあいだ、頭を休めることができたからか。
政治とか海外とか、外の世界(自分の知らない世界)の話を
たくさんきいて、気がまぎれたからだろうか。
普段会わない人と話すと、そういうのがあるからいい刺激になる。
私はこういうのを求めているのかもしれない。

職場でも、企画するとか少し余白のある仕事
そして、人と話しても話さなくてもいいという距離感が保てるところが
いいかもしれない。
きちんと休憩があって、定時で帰れるのもだいじ。

そんなかんじで、また新たな視点で将来を考えた時間でした。
そして、大学時代の後悔の1つ、バンドをやるということ。
今でも遅くないよ、と恩師にアドバイスをもらって仲間を募集してみようかなと。どうなるかわからないけど!
最近はやるだけやってみよう精神が少しずつ戻っているような気もします。

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