見出し画像

目標に向かって行動しない

7月22日までAmazonオーディブルが3ヶ月無料で使えるキャンペーン中だったので、自分も登録してみました
ラジオもよく聴くのでどれだけ聴く読書が生活に根付くかはわかりませんが、無料なのでありがたく試させていただこうと思います

ぜひ読みたかった名著
「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる一つの習慣」
を読み始め、、もとい聴き始めました

まだ途中なのですが、その中で琴線に触れた内容についてが今回のブログです


その内容を一言で表したのがタイトル
目標を持って一つずつ積み重ねていく事が少なくとも自分には良いアプローチだと思っているので、なかなか衝撃な内容でした

目標を持つこと、なりたい自分に向かっていくことを否定するものではありません
目標を決める→そのために必要なことをする→その成果が出る、という方向性・仕組みがそもそも違うのではないかと


めちゃくちゃざっくり言うと
まずなりたい自分像は何なのか、自分に問いかけて決める
そこに向かって必要なことはこれとこれだからやっていこう、とプロセスではなく

自分はそういう人間になるべくしてなるから、なりたい人間はこういう行動を取る、またはこういう行動は取らないと判断できる

自分の内から外に向かって変えて、結果外に対しても変わっているが目標に向かっての行動
対して自分はそういう人間だと外に見える言動行動(アイデンティティ)を変えて、それに沿った行動を選び続けることによって、自分が内面から変わっているという逆のプロセスを取ることを本書では薦めています(と自分なりに解釈しております笑

ちょっと噛み砕きすぎてるところはあるので、気になった方はぜひ本書を手に取っていただきたいです
目から鱗の内容目白押しの、多くの方が薦めている名著です


けんすう氏著「物語思考」でも似たアプローチが紹介されています
著者が提唱している「自分のキャラを作る」というもの
一番なりたい状態に近づくために、一番効率的なキャラは何か?を考える
著者は実際本書内で「複利で伸びる一つの習慣」の上記の内容に触れています

さらになりたい自分像が決まったのなら、それを体現している実在の人物を参考にすると理解しやすいそうです
それは一人である必要はなく、優しさはこの人、仕事のやり方はこの人、理想的なライフスタイルを実践しているのはこの人、のように

それらをできるだけ多く具体的に抜き出し、その「キャラ」がどういう性質を持っているかを挙げていく
その中でなりたい状態リスト(本書冒頭で10年後になっていたい自分の状態を100個あげる、というリストを作ることを薦めています)と照らし合わせて、どの要素は達成しやすいかを考える

この作業を繰り返し、リストもキャラも数年かけて作り上げていく
そのプロセスこそが目標に向かうのではなく、なりたい自分から逆算してアイデンティティを形成していくものであると自分は解釈しています
ちょっと自分の言語化能力の問題で、著者の伝えたいことがうまく表せているか不安なのでぜひ2冊とも読んでもらいたいです
この後実際にどうキャラを動かせば良いのかという行動編に続くのでぜひ一読を


今回はこの辺りで
今回のプログは書くのに時間を要しました
普段より短い文章なんですが、内容を咀嚼し言語化するのに苦戦しました
まだまだ向上の余地ありですね
それではここまで読んでいただき有難うございました

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?