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ファシリぢからの向上へ2 ホワイトボードに毎日かきませんか?

 ファシリテーションとの出合いをきっかけに、ファシリテーションを学び実践に生かすようにしています。しかし、うまくいかないことが多いです。その要因の一つを、ファシリテーターとして活動する機会が少なく経験値を積むことができないと考えました。「量は質を担保する」、私の好きな言葉です。そこで、日常生活を通しファシリテーション力(ぢから)を鍛えることに取り組んでみました。

「かく」はメリット大

 会議や研修ではテーマやゴールをホワイトボードにかきいつでも確認できるようにしたり、メンバーの意見などをホワイトボードにかきその内容を確認しながらまとめたりすることがあります。「見える化」です。「見える化」によりメンバーの理解や対話を促進できます。ホワイトボードに書いた内容を撮影し記録として残すこともできます。

 「かく」ことのメリットは大きいです。しかし、ペンをもちホワイトボードの前に立つことに躊躇します。ホワイトボードにかく文字が下手、かくことが遅いこともその理由です。小学生の頃、鉛筆をもちノートにひらがなやカタカナ、漢字をたくさんかきました。そこで、少しでも上達するために、ペンをもちホワイトにたくさん「かく」必要を感じています。 

ホワイトボードに毎日「かく」

 職場にあるような大きさのホワイトボードに毎日かく機会は少ないので、自宅で「かく」練習を考えました。自宅に置くことができる大きさや枚数を踏まえ、ホワイトボーと太字丸芯や太字角芯の専用ペンを百均店舗で購入。そして、次の内容を家を出る前に毎日実践するようにしています。

 〇ホワイトボードに、家族へ伝えたいことを文章や箇条書きにしてかく   
 〇文字は正方形の中に入れるようにかく。漢字を大き目に、ひらがなやカタカナを小さ目にしてなるべく早くかく
 〇文字の大きさを変える、文頭をずらすなど内容を構造してかく
 〇ホワイトボード用のペンは太字丸芯や太字角芯を使い、かく

 
 帰宅後、面倒くさいと思われない程度に伝わった?読みやすかった?などの感想をもらったり、かいたホワイトボードを見直したりして明日の改善につなげます。

 小さなホワイトボードとペンがすぐに手の届くところにあれば、考えをまとめるときには、ホワイトボードを机の上に置き、自分の考えや思いをかき出し俯瞰できます。家族旅行の行先を決める際、行先の候補やそこでの目玉をかき出し家族と相談することもできます。生活の中で「かく」ことが増え、その分、練習になります。
 
 ホワイトボードに「かく」ことが今以上にできるようになれば、私のファシリ力(ぢから)も少しは向上すると期待しています。
 
 最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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