楽器の持つ力
こんにちは。
お久しぶりですね。
忙しかった日々が一旦は落ち着きましたので、またnote+をゆるやかに再開していこうと思います。
もう一気に秋が過ぎたかのような気候ですね。一気に気温が下がり、冬がもうそこまできているということが感じられます。
本日も温かく、ゆっくりとお過ごしくださいね。
さて今日お話しさせていただくのは、『楽器の力』についてです。
楽器:〇〇
実は私は中学・高校と吹奏楽部に所属しておりまして、6年間とある楽器の担当をしていました。
皆さんこちらをご存じでしょうか。
上向きに広がるベル、銀色に光り輝く大きな楽器。
そう、ユーフォニアムです。
ユーフォニアム(吹奏楽)を題材にした小説・アニメ、『響け!ユーフォニアム』でご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
マイナーな楽器でもあるので、初めてご覧になられた方も中にはいらっしゃるのではないかと思います。
ユーフォニアム。
あたたかく、やわらかい音色を持つ、中低音の金管楽器です。
吹奏楽では地味にメロディパートを演奏していたり、
メロディの裏で華やかな副旋律を演奏していたり、
ときにはソロパートもあったりと、
かなり「おいしい」ところが多いようで、吹奏楽経験者の中では人気上位に君臨する楽器です。
ちなみに、「ユーフォニウム」と「ユーフォニアム」、
結局どっちが合ってるの?とよく聞かれますが、どちらも正しいみたいですね。
楽器の力
そんなユーフォニアムを、久しぶりに河川敷で吹いてきました。
楽器の力というのは偉大です。
音色を聴きに散歩をしていた人が途中で足を止め、「音楽は良いね」と声をかけてくださる方もいました。
散歩してきたワンちゃんは興奮してしまって吠えられてしまいましたが(笑)(飼い主さんは「ごめんね~」と、優しい方でした。)
演奏の様子を録画していたので、個人のSNSに挙げてみると昔の友人も見てくれていたようで沢山「いいね」がつきました。
楽器は人をつなぐ一つの手段にもなるんだと、改めて楽器の素晴らしさを実感していました。
楽器は言葉を発することができません。
言葉で悲しいと伝えることはできないし、嬉しいと伝えることもできません。
音楽を理解するには、これまた『知識』が必要になります。
それゆえに、決して万人受けするようなものではないと思っています。
けれど、楽器には人の心を動かす繊細な力があります。
癒しになったり、ときには人を繋げたりする効果をもたらします。
言葉はないはずなのに、人を感動させたりもします。
本当、不思議な力です。
そういえば、
来年4月からNHK Eテレにて『響け!ユーフォニアム3』が放送されるようですので、この機会に是非ご覧になってみてください。
私はこのアニメの原作である小説を全て揃えておりまして、久しぶりに読み返してみようかなと思っています。
京都の宇治が舞台となっていますので、興味がありましたら是非そちらにも足を運んでみてください。
それでは。
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