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きゃりぽ インタビュー記事。
■チャプター一覧 00:23 自己紹介 02:46 これまでのキャリアとキャリコンになったきっかけを教えてください。 07:03 人材業界のお仕事にキャリアチェンジ後の感想は? 08:03 キャリコンとしての活動領域について教えてください。 11:21 二刀流、三刀流での活動を選択された理由を教えてください。 13:38 どのような思いを持って求職者及び相談者の方の対応をされていますか? 15:05 キャリコンとしての営業方法を教えてください。 17:28 きゃりぽのような依頼者とのマッチングサイトで依頼が来るポイントを教えてください。 19:31 キャリコンとして苦労したこと、大変だったことをお聞かせください。 21:04 苦労された情報収集について、取り組んでいることはありますか? 26:54 今後の目標を教えてください。 30:03 PRをお願いいたします。 31:59 最後にこのインタビューを見ている方へメッセージをお願いいたします。 以下、インタビューの逐語録 ■これまでのキャリアとキャリコンになったきっかけを教えてください。 ある中高年の方とキャリア面談をしている時のことです。 「今住さんは何か人材コンサルの資格を持たれてるんですか?」と問われ「ハッ」としました。それが大きなきっかけです。人材系の仕事にキャリアチェンジする前の23年間は、不動産業界で「宅建士」として仕事していました。そう問われてみると何の資格もなく自己流でコンサル(面談)していることに違和感あったのは確かです。そして何気なく覗いた、本屋の資格取得コーナーで目に留まったのが、2016年に国家資格となったキャリコンでした。名称独占資格の国家資格でキャリアコンサルタントを名乗るためにも、専門性を身に付けるためにもグッドだと思い飛びつきました。その当時、受験資格はありましたが、敢えて養成講座を受講して理論と実技の専門を学ぶことにしました。この判断は大正解でしたね。自己流のやり方にカツを入れられ、実技と理論の教養深める価値ある経験となりました。そして2021年1月に登録し、キャリコンライフが始まりました。 ■キャリコンとしての活動領域について教えてください。またどのような思いをもってお仕事をしておられますか? 現在、埼玉県川口市と奈良県奈良市の二拠点で活動しています。 2週間は奈良県内5箇所のハローワークで訓練対応キャリアコンサルティング(ジョブカード作成支援事業)をしています。給付金が支給される講座を受講するために必須となる面談(キャリアコンサルティング)です。公共職業訓練・求職者支援訓練をなど受講する前の面談もあります。 最近は、訓練に関係なく一般的なキャリア相談も増えています。 あとの2週間は関東で数社の顧問活動(人材会社・不動産会社など)及び中高年齢者を対象にセカンドキャリア支援や一般的な転職支援(有料職業紹介)をしています。奈良と同様に時間がある時は、埼玉県内のハローワークでも同じ仕事をしています。いつでもどこでも出来る仕事、かけ持てる仕事、持ち運べる仕事、定年の無い仕事で生涯現役を実現させるワークライフキャリアが理想です。 二刀流、三刀流で活躍するアスリートと同じような感覚でしょうかね。 ■キャリコンとしてのお仕事の獲得方法を教えてください。 ハローワークの仕事は、キャリコン資格取得時に登録した「キャリコンサーチ」を通じて声掛けして頂きました。「キャリコンサーチ」は、キャリアコンサルティング協議会が運営していて全国で約5,400人のキャリコンが登録しています。 キャリコン合格者総数が約64,000人ですから登録率は8%ほどと少ないですが、侮れないと思います。見栄えの良い顔写真と丁寧なコメント入力をしておいた方が良いと思います。その他、様々な登録サイトがありますが、同じように丁寧な入力と更新を定期的に行うくことが大切だと思います。 キャリコンになってから、自分の専門分野を作るためにいろいろ試しながら活動しています。そのイメージをしながら自身のHPやプログやSNSツールを利用して発信するようにしています。 ■キャリコンとして苦労したこと、大変だったことをお聞かせください。 私自身もそうですが、中高年に限らず殆どの方はキャリア教育を受けていません。ですからキャリアの選択肢が無く、世の中にどんな仕事があって、どんな働き方があるのか実は良く知らないのです。平たく言うと、将来のキャリアプランをどうすれば良いのか準備方法を知らないということです。そのポイントを自分の経験を踏まえて伝えていくのに苦労しました。と言うか現在進行形で苦労しています。資格取得のことを一つとっても、物語風に伝えていくことでキャリアプランをイメージしやすくなります。例えば、○○業界ではまずこの研修を受講してからこの国家資格を取得して、更に現場スキルを身に付けこの資格を取れば、次はこんなステージで活動することができる。更にこの資格取得でこんな分野に展開できる、といったキャリアの選択肢が広がり生まれるわけです。このようなキャリアライフストーリーを性別年齢問わず伝えていく為の研鑽は大変です。 ■今後の目標を教えてください。 1.キャリア講師として積極的な登壇 2.キャリコン養成講座の講師 3.新たな資格取得 4.書籍の出版 この4つの目標を掲げています。 まずキャリア講師については、「森ゆき」先生が主催されているキャリア講師養成講座「キャリア講師になろう!」 に昨年から参加してご指導いただいてます。 2つ目のキャリコン養成講座の講師については、昨年末より母校でキャリコン・2級技能士の受験対策支援をサポートさせて頂いています。 3つ目の新たな資格取得については、「メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅰ種」と「1級キャリアコンサルティング技能士」の取得を目指して頑張ろうと思います。 4つ目の書籍の出版については、少しずつネタ作りをしています。 その時が来たら具体的に進めていこうと思います。 まだキャリコン2年生、キャリコン・ライフ・キャリアとでも言いましょうか、いろいろ試しながら優先順位を入れ替えながら進めているところです。 ■PRをお願いいたします。 60歳から本番のワークライフキャリア(セカンドキャリア)というテーマを掲げています。コロナ後のオンライン会議システム等の普及により、いつでもどこでも出来る仕事環境が現実的なものなってきました。勿論、対面での仕事を織り交ぜながらです。パラレルキャリア(かけ持つ仕事)、ポータブルキャリア(持ち運ぶ仕事)、そして二刀流・三刀流で気分を変えながらワクワクやっていける仕事をこれからも発見していこうと思います。 そしてそれは、期限のない生涯続けてやっていける仕事です。 キャリア理論とキャリコン現場の両輪を基本として仕事に取り組んでいます。 昨今の効率性や利便性が求められる時代とは逆行するかもしれませんが、面倒なことをひと手間ふた手間かけてやることに価値を置いています。 普通の暮らしを安心して過ごせる平凡な人生でも良いなら、私のライフ・キャリアプランは参考になるかもしれません。 ・・・大変貴重なお話ありがとうございました・・・ また、YouTubeのきゃりぽ公式チャンネルにて、文章だけでは伝わらない今住 誉文さんの魅力が詰まった、インタビュー風景を公開しておりますので、是非ご覧ください!下記のとおり、チャプタージャンプをご用意しておりますので、気になるところからのご視聴も可能です。 ■チャプター一覧 00:23 自己紹介 02:46 これまでのキャリアとキャリコンになったきっかけを教えてください。 07:03 人材業界のお仕事にキャリアチェンジ後の感想は? 08:03 キャリコンとしての活動領域について教えてください。 11:21 二刀流、三刀流での活動を選択された理由を教えてください。 13:38 どのような思いを持って求職者及び相談者の方の対応をされていますか? 15:05 キャリコンとしての営業方法を教えてください。 17:28 きゃりぽのような依頼者とのマッチングサイトで依頼が来るポイントを教えてください。 19:31 キャリコンとして苦労したこと、大変だったことをお聞かせください。 21:04 苦労された情報収集について、取り組んでいることはありますか? 26:54 今後の目標を教えてください。 30:03 PRをお願いいたします。 31:59 最後にこのインタビューを見ている方へメッセージをお願いいたします。