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大学院受験にあたって注意した事 おっさんMBA備忘録⑤

 MBAホルダーの先輩の金言を胸に、2024年度4月入学を目指して、受験してみる事に。

 母校は都内だが赴任先からアクセスが良くなく、興味のあった専門分野に特化した他の大学院も物足りないと感じ、分野横断で総合的に学べる明治と中央を候補に。
併願も検討していたが、準備の負担はどの程度あるのかな?とまたまた先輩に相談したところ、雰囲気感じてみる?と明治の大学院を案内していただける事に。
「別に誘い込もうとしてるんじゃないんだけどね」と笑顔で言われ、明治大学単願受験を決めた。

 とはいえ12月中旬に差し掛かった頃にようやく決意し2024年1月22日の出願締切に間に合わせなければならない。
締め切りまでに研究計画書を完成させる為には、年内に計画書のベースを完成させて、年始の締め切りまでにロジックが破綻していないか?問題の深掘りは出来ているか?そもそも抱えている課題は大学院で研究する価値があるのか?といった様々な角度からのツッコミに耐えうるかを検証しなければならないと思った。

 文章を論理的に書くのは割と苦手ではないと思っていたので苦痛なくベースは書けたが、書いていた時期は寝ても覚めてもこのことを考えていたので、夢で見ることもあったし、車で運転中にふと思いつくこともあった。なのでふと思いついた良いフレーズやロジックを忘れないように枕元に置いた携帯のメモアプリに寝ぼけながらもいくつも残して、起きてから参照にしていたし、運転していた時は音声入力で一通りメモしていた。机に向かっているだけよりも、こういった追加で湧いてきた言葉の方が後々までコアとなっていった気がする。

 明治大学ビジネススクールはスタートアップビジネス、ファミリービジネスの2つのクラスターが大きな特徴だが、一般的なビジネススクール同様ジェネラルマネージャーの養成も勿論行っているので、仕事をしていく中で気付いた問題にどういった課題を設定して解決していくか、解決の過程で必要な事を学びたい!という事を情熱を持って伝えられるように注意した。
 また細かい話だが大人がパッと見て読みやすい章立てや改行、まとめなどを意識して書くことも大事だと感じた。
こういうことは予備校で教えてくれるのかな?

2025年度からは各大学院の受験科目から小論文等なくなるところも多いようなので、研究計画書の受験における比重はより高くなるのかなと思った。

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