見出し画像

明治大学大学院受験の直前準備について おっさんMBA備忘録⑥

反省
 誰かに見てもらう為でなく、本当に備忘録的に書き残していたので、ふと思い出したり書く余裕のある時に書いています。しかし「論理的な文章を書くのは苦手ではない」と書いときながらかなり読みにくい文章の羅列になってたので、訓練のためにも、もう少し分かりやすさを意識して書いていきます。

受験直前の準備 研究計画書
 研究計画書の提出とその後の面接準備についてですが、過去の受験生の研究計画書等、直近の国内MBA対策本などでしっかり確認できますので、外してはならない内容を把握して、構成を考えた。
私は一般入試(社会人選抜)なので、大学からの指示としては「自身の職務経験や社会的活動から生じた問題意識や課題を叙述し、それに基づく本研究科での学習計画と研究テーマ(現時点で考える修士論文の内容)をそれぞれ作成してください。」となっていた。
ですので一般的な流れとして

❶今までのキャリア(研究の背景となる経験)
❷MBAを志望する理由
❸貴大学院を志望する理由
❹研究テーマ(研究の背景、内容、手法)
❺卒業後のキャリア計画(短期、中長期)

を書いていった。
 書くにあたって意識したことは面接官の目線、認識で理解しやすく論理的に書かれているか。面接官はビジネスの各分野のプロフェッショナルですが、自分が働いている業界で仕事をしている訳ではないので、業界関係者しかわからない前提や言葉を使わないのは勿論、見てすぐわかるよう「AはB何故ならばCだから。具体的には①②③等」といったロジックで簡潔に書く。
簡潔ではあるが、自身がビジネスにおいて明るい将来を創り上げるという気概を根幹に。一度第三者に見てもらったらより良いものができると思います。その場合ビジネスマンではなく、家族でも良いかと思います。見やすい見にくいなどはむしろ専門性を持たない人の方が良いと思います。

受験直前の準備 面接
 研究計画書提出後に本格的に行いました。
会社勤めでプレゼンする機会は多く得意だと思っていたのですが、よくよく考えると人生を決めるような大きな場面や事前練習通りにいかない場面では直ぐにテンパってしまう性格だったと思い出して、当日のシチュエーションをいくつか予想しながら、たくさん練習することにした。
 面接練習といっても1人でやるには限界がある。しかし明治大学大学院の面接は教授3人と対面で行い、15分と短時間である為、研究計画書に沿った面接になるのは間違いないと思った。そこで研究計画書の流れ❶〜❺をベースに面接用のレジメ的なものを作り、それがどの切り口から切られても論理の筋がブレないように大きく声に出して練習した。過去の面接で、熱意を示すために淡々と喋るのではなくパッション込めて喋っていると、論理的に喋れていないと判断された経験もあったので、話す内容で熱意を示し、話し方で論理性を示すことにしました。
この時、携帯でボイスメモや動画撮影をして、変な口癖が出てないか、声の大きさや張り、滑舌、目線や表情が面接官の印象に残るか?を客観的にチェックしていった。印象に残るというのを私は、キャリア計画で書いたキャリアに到達できそうな人物かどうかという観点で考え、その雰囲気を持っているか、振る舞えているかを面談までの完成形として目指し、総合的に論理的と判断される事を目指した。
行きつ戻りつがとても多い作業だったので60回ほどやるつもりが20回程度しかできなかった。
また想定外をなるべく減らすという目的で、練習場所も同じ部屋、同じ椅子、同じ向きではなく、さまざまな場所で、出来たら面接が行われる時間帯でやりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?