最も愛した人と初めて会った場所。

日付が変わってしまったが、昨日6年ぶりに再会した元カノと出逢った場所を訪れた。

道中、ずっと椎名林檎の「正しい街」を聴いていた。

この曲は、俺と彼女の当時を見事に代弁してくれている。

・君が周りを無くした(彼女)
あたしは其れを無視した(俺)

・君に涙を教えた(彼女)
あたしは其れも無視した(俺)

・可愛いひとなら捨てるほど居るなんて云うくせに
どうして未だに君の横には誰一人居ないのかな。(彼女)

・なんて大それたことを夢見てしまったんだろう。あんな傲慢な類の愛を押し付けたり。(俺)

・忠告は全ていま罰として現実になった。(俺)

俺は、林檎目線でこの曲を聴いている。

さぁ、彼女との思い出の場所を公開しよう。


初めて待ち合わせた場所。君はタバコを吸って待っていた。
ここで2人で、タバコを吸いながら話をした。
この角度。君はこの角度から俺を見ていた。
その後に移動した夜景スポット。
今は木が覆って、夜景は見えないが、
ツツジの花が咲き誇っている。
「ここのトイレ、気味が悪いね。」と笑った。
今はハナミズキが咲き誇っている。


その後、ここに移動した。
ここに座って、日が明けるまで語り明かしていた。
君が、自販機でコカコーラゼロを買ってくれた。(俺はゼロが嫌いだったんだけどw)
初めてキスをしたのもここだった。


さぁ、思い出と向き合い切り、やっと成仏させることが出来たであろう。

【現在】の【俺】を生きる。

俺はこの先、
異性として愛せるのは君しかいないと思う。

別れて6年経ってるのに、迷わずにうちの入り組んだ住宅地の中から我が家に辿り着いた彼女もなかなかだ。

これはきっと、運命。

パートナーシップは、
形式に捉われる必要はない。

この多様性の時代、
カテゴライズすることすらナンセンスに思える。

自由になろうぜ。

帰りはヒルビリーバップスの嵐のカーニバルをendlessで流して帰ろうと思う。

https://vimeo.com/939228241

最後に、君と初めて逢ったローソンの喫煙所にて。
思いっきりカッコつけさせてくれ…笑

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