平穏な日常
こんなに平穏な時が訪れたのは、
16年ぶりですね…笑
息子が生まれて、溺愛は過保護だったんだろうから、(過干渉はしなかったけど)、
その分、やっぱり気持ち的に持って行かれた部分もあるんだろうし。
「いつ連絡が来ても応対できるように」
と、着信音がいつでも聞こえるように、家の中でもどこでもスマホを持ち歩いて、
風呂に入る時も、脱衣所にスマホ。
悲しいとか、辛いとか、そう言う時に親が応対してならなかったら、この子はどこにその矛先が向くのだろうと、
そんなことが心配と言うか…
恐ろしかったのかもしれんすね。
特にうちの場合は、世間一般の家庭像からは完全に乖離していて、
言ってしまえば機能不全家庭。
もう、理想的な家庭像を求めるだけバカバカしいので、パパはママを亡き者同然にして、お前さんのことばかりしていました。(逆にそれが、家庭的には良くなかったのかもしれないな。)
「若い」
と言う理由で舐められたくなかったので、
とにかく突っ張ってたし、
参観日に金髪、外車、バーキンで現れるこんな若いパパはきっと日本を探しても限られてくるでしょう…🤣
実はパパは、お前さんと一緒に寝ていると、起きた時には不思議なくらい元気に回復していて、
だから頑張れたんだよな。
多分、パパの所為で嫌な思いをした保護者さんがたくさんいたんだろうし、
お前さんの交友関係にも影響してきたのかな?と思う。
とことん立ち向かっていくパパだけど、
いつもいつもお前さんが可愛いと言う一心でした。
そんな君が、もう今年で16歳だなんて信じられません。
実は、君の名前の一部分は、
君が生まれた年に公開された映画の登場人物から貰っていて、
「こんな親子になれますように。」
と言う思いがこめられていました🤣www
それは、簡単に現実になったね!
このたった数ヶ月で急成長を見せた君に、
正直パパは今ようやく追い付いたところです。
本当によく頑張ったし、頑張ってる。
連絡頻度が極度に減って、
パパはようやくスマホをそこら辺に放り投げていても平気になりました。
昨日はゆっくり本を読んだりプラモデルを作ったり、学生の頃みたいに自由にのんびり過ごしています。
帰ってくることがないように願いながらも、
帰る場所だけはいつでも用意できるようにしておくからね。
その時は、君の1番の願いだった、
パパと2人で暮らそうか。
いや、きっとお前さんはもうそんな事はせんだろうな!🤣
ここ数ヶ月の変貌ぶりを見て、
きっと自分1人でもやってけると思うよ。
二十歳になるまでは、ちゃんと毎月通帳にお金入れてるから🤭
二十歳になって取りに来たら、きっとビックリするぞ!!
パパはもう、これくらいしかしてやれることがありません。
これで好きな車なりバイクなり買って、得意げに運転してください🤣
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