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宇多田ヒカル✖️紀里谷和明

音楽系の学校に通っていた為、クラシックに反発するかのごとく高校生時代の私はJpop、洋楽、kpop、昭和の歌謡曲、ボーカロイド、Rock、ビジュアル系、アニソン、ラップ、童謡、ダンスミュージック、R&B等々聴きあさっていた。
自分なりに幅広く聴いてきたつもりだが、その中でもやはり彼女は別格だった…。
そう!!!!!皆さんもご存知の!!!!

宇多田ヒカルぅぅぅ


ちょっとハスキーがかった声、彼女の歌声やハモリは、脳に響き、身体全身に行き渡る。異世界へと連れて行ってくれる。まさにファンタジー!!けれど、ただのメルヘンチックなファンタジーではない。リアルに戦い抜いた戦士、魂の力強さを感じる魅惑かつ哀愁あるファンタジーの世界なのである。

今はメディアに出ることも少なくなり(お子さんもいるし、海外で暮らしているからかな?)
彼女の姿を見れないのはとても寂しいが、昔はHEY!HEY!HEY!(ダウンタウン司会の歌番組)や、うたばん(とんねるずのタカさんと、SMAPの中居くんが司会の歌番組)、ミュージックステーション等に新曲を出すたび出演されていました✨✨
テレビに出る姿の宇多田は、煌びやかで豪華な衣装を纏うわけでもなく、気取らない服装で、シンプルなパーカーにズボンだったりするのに、歌う姿はスーパー輝いて見え、魂がこもっていてめちゃくちゃ格好良かったです。
本当に、こんな歌手はなかなか居ない!!!

自身で作詞作曲を行い、ヒット曲連発、切なさが混じるメロディーの良さ、彼女のカッコイイ歌い方、宇多田ヒカルがいる時代に生まれて良かった、、、日本人で良かった、、、と思わせてくれる彼女の凄さ。

歌詞も印象深く、オンリーワンな言葉回し、本当にセンスの塊だなと思います、、((((;゚Д゚)))))))

宇多田ヒカルのPVはどれも本当に凄いのですが、今回はその中でも、元夫だった紀里谷和明さんとのタッグで生み出した、(この夫婦好きだった😭)スーパーカッコイイ独特な世界観のPVを紹介します。
とても有名なので、恐らく皆さん知っていると思いますが、改めて、見てみてください✨✨


「FINAL DISTANCE」

(2001年)

紀里谷監督初のPV!!!
独特の衣装にアメリカのサーカスのようなレトロさを感じつつ、実は未来人のような不思議な世界観です。地球とは別次元の星、パラレルワールドのような感じがします。
私は意外と最後の果てしない海と岩と建物?が高速で流れる映像が好きで、宇宙に吸い込まれるような勢いと、宇多田の綺麗なハモリ声があいまって、素敵です✨
この頃紀里谷さんと出会ったのかな?と思うのですが、歌詞を見ると、惹かれているんだなと思う節が色々あるような気がします😂真相は分かりませんが、、



「誰かの願いが叶うころ」

(2004年)

白黒なモノトーン映像が家族のコントラストを表しているかのように、美しく、繊細に作られています。
出演者に俳優陣が!!紀里谷さん監督の映画「キャシャーン」の主題歌だそうです。要潤にミッチーというレアなPVで凄いです✨✨



「SAKURAドロップス」

(2002年)

宇多田ヒカルが天女に見える‼︎生命の誕生や命の儚さ、遺伝子というものが草花の映像から感じられます。特に桜の真っピンクなコントラストが美しい…最近蜷川実花さんの展示会に行ったのですが、その時の花のようで、美しくもその美しさが妙に恐ろしく見えてくるPV作品です。「恋をして〜」の歌詞が現実の恋愛とPVの幻想が交錯するようで人間が恋をした時の姿を表しているようで凄まじい。



「traveling」

(2001年)

この世界観とてもキュートで大好き‼︎って人多いと思います。当時テレビでも話題になっていました!✨
しかも宇多田がダンスをしていて可愛い‼︎というような、本当に可愛いが詰まっているPVです笑
これが2001年の作品ですよ?!信じられないですよね、センスは今の時代にも通じるものだし、きゃりーぱみゅぱみゅちゃんより先にヒカル姉さんこんなポップな世界観を出していたなんて、恐るべし実力‼︎紀里谷さんの先見の明が凄いです。



「光」

(2002年)

これは、キングダムハーツの主題歌で有名な曲ですね‼︎当時この曲がキングダムハーツ(ディズニーとファイナルファンタジーのコラボ)の映像と共に流れて、それはもう相当衝撃的でしたよ!小学生でしたが、この曲が流れるとじっとテレビ画面を見ていました笑釘付けになるんです!!
そして、PVはシンプルな皿洗い姿が斬新!!!
途中で皿洗いを終わり宇多田がしばらく消えて曲のみが流れる演出も、とても良き✨✨
紀里谷さん、、才能があるのだから、また作品を作って欲しいな、、😭✨
「突然の光の中目が覚める  真夜中に」
「君という光が私を見つける 真夜中に」
「君という光が私のシナリオ 映し出す」
このサビラストが三段階になっているところとか、「光を撃て」等と、題名に相応しく光という言葉が散りばめられていて素敵なんです💓
名前もヒカルだしね!笑笑



「Passion」

(2005年)

これはアニメーションを取り入れていて、最初の青空の地平線を飛んでいる人間?鳥人間?神?のようなアニメの人物が地上に降り立ち宇多田ヒカルになっています。
世界観が、荒廃した未来のような、独特で面白いですし、この曲自体も不思議な音を発しています。



「Deep River」

(2002年)

澄み渡る濃い青い海、森、大地、地球、人間とは…等とこの映像を見ると深く地球というものを感じる。そんな映像である。
自分は南の方の育ちなので、なんだか懐かしい気持ちにも笑笑
宇多田が母なる大地に見える。



「Keep Tryin'」

(2006年)

なんてことをしてくれるんだ!紀里谷さん!笑笑
宇多田のコスプレをこんなに見れるなんて、マニアにはたまらない映像である。色彩が蜷川実花作品に似ている気がします!
「少年はいつまでも 情熱に片想い」という部分の歌詞が好きです😊



「Be My Last」

(2005年)

これは、後半衝撃的なラストです。とてもカタルシスな作品となっています。
今までの宇多田とは違う、海外進出から帰ってきての変化、はたまたプライベートで何かあったのか、心情の変化が窺えます。
でもこの曲も好きです。感情に訴えかけてくるものがあります。



宇多田ヒカルの曲は他にもおすすめは沢山ありますが、今回はここまでに。
今後も好きな歌手やアニメ、漫画、作品等色々載せていきたいと思います。
見て頂きありがとうございます!✨

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