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田んぼのおじさんのぼやきは深刻です。

今日もおじさんは、トラクターに乗って、田んぼを耕してた。
おじさん、トラクターに乗ってご機嫌さん。

来年の稲のために、耕してると、日向ぼっこしながら世間話
ミカン食べて、ぼやきの話を聞いてました。

頭しっかりしてます。

83歳のおじさん、黄色のヤッケと、赤い麦わら帽子。よく目立ってます!似合ってます!


おじさんは、
経団連なんか、要らん。
農協の人も、要らんと言っとる。

ホウッー?
おじさんの言うことには
お米の買い取り価格がコロコロ変わるので、もう、やりたくない!

おじさん、そんなところに出さずに、自分で売れば良いじゃんと、提案すると、

誰も買ってはくれん。
自分で売ることが出来ないおじさんらしい。だよね

そこが問題なんですよね。
私は何もルートもないから、助けられない。

生業としてる農家さんにとつては、売値は大変な問題。

無知は罪

また、お米が経団連の価格によって決められてることを知った。

経団連は何なの?
簡単に調べたら、おかしな団体ね。私の理解不足ならゴメンナサイ。

調べて、要約すると
日本の経済を元気にするためには、どうしたら良いかを考えて、提案をする仕事をしているらしい。

企業会員 1494社の団体他にも会員はお調べください。

経団連の従業員数は、228人

大きな国の組織です。
おじさんが経団連は要らんという理由は、

わしらは元気になるばかりか、
不満ばっかりで

一定の価格で買ってくれて
国が価格を保証して、国が米作りを保証して、少しは負担をして欲しい。

話は、ロシアの話やら、戦争の話やら、しっかり自分の言葉で話してくれました。

この、高齢者で跡継ぎがいなくなってしまった人がいっぱいの、農業の現状をぼやいていた。

農家の人の切実な声を経団連の目的である、元気にするためには、どうしたら良いかを考えて、提案をしてくれていない。


農家さんが
経団連は要らないと言うからには、きっと、全然、考えてくれてないんだと感じた。

肩書きは
日本の経済を元気にする団体!

ねえ、誰か教えておくれ、
私には、おじさんを助けることは出来ないよ。


おじさんは、
こんなにたくさんの野菜、作っても食べきれないだろ?
と聞いてくれた。

みんなに差し上げてると話すと、
無理せんでなと
労ってくれた。

前と比べると、たくさん作ってるのをおじさんは、見てくれてた。有り難いです。

また、こんなにたくさん植えたらダメだよって。じゃがいもを見て教えてくれた。

このじゃがいも、デストロイヤーの紫の花を見て、
言われてしまいました。
有り難う、おじさん。


デストロイヤーの花は紫色

長い間、生業としてきたおじさんは、本当に未来のことを心配してくれてる。

もう、83歳のおじさんは、限界なんですね。





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