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【読報】iモード事件

「iモード」ってご存じですか???

「なにそれアップル製品??」

とZ世代に言われるかもしれません(笑)
それこそ事件ですよね・・・はい。

あなたに+α、U+α(ウタ)です。

今回の読書報告、略して「読報」は
この本!!


iモードとは

まあまあまあ・・・
「ガラケー」世代は
「iモード」って知ってるかと思います。

知らない人は調べてください





・・・と言いたいところですが

ケータイでインターネットを楽しめます。(オリジナルの)メニューサイトやiモード対応ウェブサイトを閲覧したり、メールをしたり、ニュースなどの情報を得たり、音楽やゲームなどのコンテンツをダウンロードすることができます。

https://www.docomo.ne.jp/service/imode/

だそうです。

昔は今と違ってSNSなんてものはぁ~
ありませんから、電子メールが主流でした。

そして
パソコン以外でインターネットができるなんてのは
画期的な時代でした。

「ケータイで音楽聞けて、動画見れるの?」

今では当たり前かもしれませんが。

前置きが長くなりましたが
”本”題。

色々「マッキンゼー」だとか
平成初期の話だとか
いろいろ出てきます・・・が

今回は私が気になったもの4つ
抜粋しました。


①新事業にあたって必要な仲間

  • 本当に新しいことに挑戦したい人

  • ストレス耐久に強い人

まさに「iモード」ってのは革新的な技術でした。
やはり、新しいことに挑戦するには
この2つは大事だと思います。

でも、ストレス耐性ってのは
低いから
じゃあ「無理してストレス貯めすぎて体壊す」のではなく
うまくストレスを発散できる環境があったり、相談できる仲間がいたり、
心に余裕もって取り組むこと
だと私は解釈しました。
今の時代にも通ずるかと。

②テレビにも「リズム」がある

どういうことかというと
”テレビ番組の時間帯”のことですね。
「夕方」・・・ニュース→子供番組 (視聴者層:帰宅する子供や家庭を持つ人)
「夕飯時」・・・バラエティ番組  (視聴者層:家族団らん)
「21時ごろ」・・ドラマ (OLが帰ってゆっくりできる時間帯)


なるほどと。
まあ、確かにターゲットを絞ってやらなきゃ
無謀ですもんね。

③普及させる=一般人が使う


デザイン、用途をとがらせないこと。

「技術は、それを意識しないで使えるようになったとき、
技術だと思う人はいなくなる」

リナックス開発者 リナース

よくも悪くも。

④世の中の情報「四つのフェーズ」

  1. 取引系・・・銀行・チケットの予約など

  2. 生活情報系・・・天気予報、株価、タウン情報など

  3. データベース系・・・レストランガイド、乗り換え案内など

  4. エンターテイメント系・・・ゲーム、占いなど

あくまでそのまま書いてあったものをそのまま書いたのですが
今の情報についても当てはまるのかなと。
2000年に出版されたものですが
今もその辺は変わらないかなと。


まとめ

結構、内容は面白いです。
42才で転職をして「iモード」の立ち上げにかかわった人の話。
他にも「日本で受け入れられる名前」や「ミシュランガイド」
「三越とティファニー」
「交渉でアーティストからあたるのはNGな理由」
・・・いろいろ興味深いことが書いてあります。
やっぱり、ハチャメチャをするのが新しいことを
やっていくことにつながるんですが

「ホントの無知で無茶やるか」

「既存の仕組みを理解したうえで無茶やるか」

どちらも成功するかどうかは本人次第ですが
私は後者でありたい。

最後までご視聴ありがとうございました。


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