読む本をえらぶときに気を付けていること#020
こんにちは、晴河です。
前回の投稿以降、自分の小説にはまったく触れていない状況です。
仕事でもなければ趣味ともいえない状態なので、少し距離をとろうかなと思ってます。
そのかわり読みたい本を読んでいこうと思います。
読書メーターのアプリで読みたい本の管理をしていますが、読んでも読んでも読みたい本が減るどころか増えていってます。
未読の既刊もたくさんありますし、日々新刊が続々出てきているので好きな作家さんの新刊ですら終えていない状況です。
以前、綾辻行人さんの館シリーズを読み始めたときに起きた悲劇なのですが、館シリーズを刊行順に読まなかったために、それまでの流れを知らず驚きが半減してしまうことがありました。
そのせいもあって、読んでみたい作家さんが出てきたらなるべく刊行順に追うようにしています。
単発ものなら気になった作品から手を出しますが、シリーズものだといけないので先にググるようにしています。
当たり前のことですが、一番最初の体験は初めてのときにしかできませんので、それを逃さないように気を付けています。
他にも元ネタがある作品や、ある作品をオマージュしている作品はできるだけそちらから読むようにしています。
そうしないと後から元ネタの作品を読んでも「あぁ、そう」といった感想しか持てなくなってしまいます。
所謂、古典と呼ばれる作品を読むとそうなってしまいますよね。
ミステリの歴史も長くすべてを読むのは不可能なので、自分は新本格ミステリ以降、島田荘司・綾辻行人以降に絞ろうと思っています。
それでも今は若い才能ある作家さんが、次々に新作を発表していますので読みたい本がないということにはならなそうです。
最近は映像化されることも増えてきているのでそちらも楽しみです。
11月に後悔された五十嵐律人さんの「法廷遊戯」も映画館に見に行こうかな。
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