胎児期の造血系細胞の異常が特発性自閉症に関連する可能性
皆様こんにちは、鍼灸マッサージ師の外山です。
前回、妊娠中の母体での炎症により胎児の脳神経に影響が及ぶ可能性について盛り込みました。
それに関する情報をもう一つ。
これもまだマウスでの実験レベルですが、胎児期の造血系細胞のエピジェネティックな異常が特発性自閉症につながるという研究が発表されております。
※特発性とは、簡単にいうと原因がわからないという事。
記事のリンクをここに貼っておきますね。
ちなみに、エピジェネティクスの説明でわかりやすい記事がありましたので、ついでに載せておきます。
私は仕事柄こういった研究の記事などを読んだりするのですが、これらの記事を読んでいると、人間って本当に謎の塊、宇宙だなぁって思いますよね。笑
研究によってわかった事も、その視点から見つかったけれど、違う視点からみたら結果が全然違うものになるかもしれない。
それがこの地球での世界。
量子論みたいになるかもしれませんが、認知されてはじめてその世界が見えてくる。認知されないものは存在しない。
研究においても同じことが言えるのではないかと思います。
例えば新コロ騒動や、ワクチンに関しても、未だに賛否がわかれていて否定派、肯定派が分断されています。
それぞれにしか見えていない情報をもとに、お互いに正しいと判断していますものね。
それはそれで良い悪いというお話でもないと私は思いますので、何も文句は言いません。(お互いに傷つけ合わなければ良いのになぁと憂いてはいますけど。。)
なので、この情報が全て、100%正しいとは言えませんが、参考にすべきところは多々あると思います。
何を参考にするかと言いますと、今回引用した記事からは、体の炎症をなるべく起こさない、または起きた場合どうするかといった考え方や、腸内細菌についてかなと思います。
(遺伝子発現の話も大切ですが、かなり難しいお話になるのとまだまだ科学でも未知の部分なので、一旦置いときます)
炎症が起きた後の修復についてはこの記事でほんとにちょっとだけ触れましたが、
次回以降、またこちらでも私視点のお話で掘り下げてみようと思います。
長くなりますので、今回はここまで。
最後までお読みくださいましてありがとうございます^ ^
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