【*˖✧𓇼女子ひとり旅𓇼✧˖*】伊豆七島最南端の旅1
◆遠くに行きたい
実に久しぶりに
東海汽船でフェリーに乗った。
おそらく最後に伊豆大島に行ったのを最後に
伊豆七島はぱったり行かなくなった
ずっと行ってみたいと思っている島がある。
思いきって行ってみようかな🤔
でも季節は夏真っ盛り
ハイシーズンで沖縄も離島も
混んでいる上にやたら高くつく
特にお盆休みやまとまった休みも取れない私には
この時期にTHE観光地に行くのは利口ではないと思っている
しかしこの時、秋に辞令がある可能性があり
転勤になる前に都内から比較的行きやすい東日本で
行ったことないところへ行っておきたいと思っていた。
多少割高ではあるがお盆は外して
いっちょフェリーの旅にでもいってみるか！
と6～7年ぶりの橘丸へ乗り込んだ🚢
お盆は外してるもののバッチリ夏休み真っ只中
宿は取れずレンタカーもない。
いや、あるにはあるがなかなか高め…
調べてみるとバスのフリーパスがあるとな！
２日間乗り放題で温泉も入り放題。
これならレンタカーなくても島を回れる！
二日間くもり雨の予報だし
海はそこまで期待できなさそうなら
温泉めぐりして地元の店で飲めれば
家でぼーっとしてるよりいいか。
と船と宿を予約。
楽天トラベルで探したら
市街地近辺の宿はもうほとんどなくて
唯一あった宿がどちらも素泊まり且つアクセスも悪いのに
一泊8000円なのは夏休みだからなのか…？
しかもどう見ても古めかしい。
バス停も近くにない。
高い。高すぎる。
しかし、予約サイトはどの宿泊も満室
またはさらに高い
そんな不満もありつつ
とりあえず初来島に胸を躍らせ
22時30分 竹芝桟橋を出港。
◆旅のはじまり
フェリーはレインボーブリッジをくぐり東京湾を抜けていく
都会の明かりはとてもキレイで
キラキラと輝く夜の宝石を甲板でずっと眺めていた
図らずも羽田空港を通りすぎると
上空を飛行機が飛んでいく
タイミング的に真上ではなかったが
飛行機を間近に見上げ興奮を覚える
なかなかできない体験！
天気もいいしもしかして船上から星も見えるかな！？
一度荷物整理をしに船室へ戻り
都内を離れ少し明かりが減った頃ふたたび甲板へ
残念ながら船自体の明かりがなかなか明るくて
イメージどおりの星空ではなかったが
空は晴れて星がよく見えた！
気づいたらもう0時を回っていて
そろそろ寝なくちゃ！
8時くらいに起きればいいから6時間は寝れるな…
おやすみなさい…💤
わーっれはーうーみのーこしーらなーみーのォ～～
うるへー！！！！
👀
なんと、島到着を知らせる大音量の
我は海の子メロディーに叩き起こされた！！
なんとまだ4時半を過ぎたところ…
全然寝れなかった…
◆太陽の目覚めと三宅島
まだ、降りない。
三宅島に到着したときはまだ
夜は明けておらず空が白みはじめていた
多くの人が三宅島で降り
荷物の運搬もあってか
着岸してしばらく待ってから出港
次第に夜も明け
島の陰から太陽が目覚めはじめた
拝むに値する神々しさに胸が震える
神秘的な夜明け
まだあんなに水平線の際にいるのに
こんなに熱を感じるなんて
少しずつ上っていく太陽と
清々しいほど澄み渡った空をもう少し見ていたくて…
🥹
◆気づいたら御蔵島に着いてた
笑
こんもりとした可愛らしいフォルムがチャームポイントの御蔵島は
笠を深くかぶってその姿はわずかに見えるのみ
御蔵島、めっちゃ雨やーん！！
まだ、まだ降りない。
さて、もう少し休むか…
と船室に戻ってしばしの休息
またもやかましいメロディーに起こされ
八丈島に到着
まだ降りない…？
いえ、降ります！
今回は伊豆七島最南端 八丈島に初上陸！
竹芝を出港して10時間半
ついに地に降り立つ！
◆ハジメマシテ八丈
🙌
遠巻きでは雲がかかっていた八丈島だったが
迎え入れてくれるかのように青空が広がる
下船しようとタラップを降りていると
あれ？地面びっしょり！！
着岸時の波でも激しかったかな？？
なんと、橘丸が到着する寸前までどしゃ降りだったらしい
やはり、島に歓迎されているのかもしれない…
八丈島に着く手前で大きな虹も見た
幸先いいこと間違いなし
この度の行く末に胸を躍らせ
港へ待つ人の元へ…！
*˖✧𓇼つづく𓇼✧˖*
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