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フルーツ界の貴婦人、ルレクチェのパフェ【京橋千疋屋フルーツパーラー】@丸の内
大丸東京3階にある【京橋千疋屋 大丸東京3F フルーツパーラー】。
こちらでは、旬のフルーツを贅沢に使ったパフェが食べることができる。
この日は、西洋梨の貴婦人、ルレクチェのパフェが用意されていた。
西洋梨の中でも手間もかかるため、なかなかの高級フルーツではあるけれど、一度食べたら忘れられない味わい。ちょっと贅沢しちゃいましょ。
ルレクチェのパフェ:2640円
10月下旬から11月初旬にかけて収穫した後、1か月間以上細やかな温度管理のもと追熟されるルレクチェ。結構大ぶりなカットで贅沢なパフェ。
甘い香りがふわりとあたりに漂う。
和梨のシャリシャリとした食感とは異なり、西洋梨はとろりとした食感なのだが、殊にルレクチェに至っては、とろりもとろり、きめ細かくなめらかでとろ~~っととろけるようだ。
桃っぽくもあり、噛むと、ジュワッと果汁があふれ出すかのよう。濃厚な甘みが口いっぱいに広がると同時に、鼻から抜ける香りはラフランスとの格の違いを感じる。
シャーベットもねっとりとした舌ざわりで、洋梨感が高い。
シャーベットの下には、生クリームと自家製のバニラアイス。バニラアイスもそれ自体香りよくおいしいけれど、このパフェにおいては脇役か。
グラスの底には親指の頭ぐらいの大きさにカットされたルレクチェが数個忍ばせてあり、最後まで楽しめる。
数年前よりも手に入りやすくなったルレクチェだが、これを食べてしまうと、千疋屋の右に出るものに出会うことは難しいかもしれないな。
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