見出し画像

女子力高めな老舗和菓子屋【御菓子司 虎屋】@佐原/千葉6

【小堀屋本店】で名物黒切りそばを堪能した後は、同じ並びにある【いなえ】という甘味処でお茶をするつもりでいたのだが、案内は5時頃になるかもしれないと言われたので、向かいに店を構えている【御菓子司 虎屋(とらや)】へ立ち寄る。

こちらの和菓子屋も江戸時代(明暦三年:1657年)創業とのことで、昔ながらの和菓子が並んでいるのかと思いきや、

見た目も愛らしい女子ウケしそうな和洋折衷な生菓子がショーケースに並ぶ。

また、日光の蔵元松月の天然氷を使ったかき氷も販売している。

これらは店奥の駐車スペースの一角で食べることができる。

食べるいちごびぃる:880円

『いちごびぃる』というネーミングとその見た目の愛らしさで選んでみた。
蓋はプルトップになっていて、まさしくビールのようで凝っている。

横から見てもかわいらしさは伝わってくるが、開けても(上から見ても)かわいらしさを忘れない。

ビールの泡は濃厚な味わいの生クリームで表現。

中にゴロゴロとまるまるのいちごが入っている。
甘酸っぱくってジューシーないちごは香取市産の愛ベリーとのこと。
とろっとしたゼリーならぬ寒天はちょっとチープな感じがありつつも、いちごと生クリームでリッチさプラス。

よく考えられていて、コレおもしろいな。


氷菓子マンゴー:1482円

ちょっとばかし気恥ずかしくなるかわいらしさ。

マンゴーシロップは濃厚なマンゴーではなく、ちょっとオレンジのようにさっぱりした甘さ。

中にはマンゴーがごろっと大きくカットされたものが隠れていて、なかなか満足感ありなかき氷。

サイズ的にも大きすぎないので、ちょっと喉を潤すのにもちょうどよい。

見た目のかわいさからは歴史ある店のように感じないのだが、ただかわいいだけではない味も楽しめるスイーツであった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?