くつろぎ・やわらぎ・かき氷【パティスリーイーズ】@日本橋兜町
かつて日本橋兜町は金融、証券の街ということもあり、パティスリーとは無縁な街であったが、再開発に伴い、コロナ禍中に【Patisserie ease(パティスリーイーズ)】がオープンした。コロナ禍はカフェ利用できなかったのだが、この日覗いてみたら、店内のカフェエリアが再開されていたので寄ってみた。
クールで落ち着いた雰囲気の店内は入ってすぐのエリアにカヌレやマドレーヌなどの焼き菓子が並び、
奥にはまるで一点モノのジュエリーのようにケーキが並ぶショーケースあり。
店内のカフェスペースは厨房に面したカウンターに7席ほど。すでに待ち客が何組かあり、約1時間半~2時間ほど待つとのことであったが、先に注文と支払いを済ませ、店から電話がかかってくるのを待つことに。
カフェではケーキのみならず、イートイン限定メニュー(カスタードプリンと季節限定 桃のかき氷)もあり。
桃のかき氷:2000円
結構大きなかき氷には上からたっぷりの桃のシロップ。さらにその上にはスライスアーモンドが散りばめられたもったりと濃厚なクリームがかかっている。
崩れやすいので、真ん中から食べるようにとのこと。
ふわっとやわらかなかき氷。
桃のソースは実にやさしい甘さ。
食べ進むと中央にはミルキーで軽いホイップクリームが隠れている。
桃が別添えなので好きなタイミングでかき氷と合わせられる。
別添えの桃がジューシーで、香りよくって、桃を堪能できる。
大きさもあるので、器の高さほど食べ進めていくと、氷が解けてきてしまうのだが、器の中にはガリガリ食感のクランブルやスポンジにゴロッと粒感ありのラズベリーも隠れていて、サイズは大きいが最後まで飽きない。
マンゴーのタルト:1050円
見た目かわいいマンゴータルトは、トップにクリームとガリガリ食感のクランブルとパイナップルが乗っている。
やわらかで甘く濃厚なマンゴーに相対するパッションフルーツの酸味と種の食感がイイバランス。
注文時、炎天下だったこともあり、冷たいドリンクを注文しようとしたら、クーラーの効いた店内でかき氷を食べるので、冷たいドリンクは体を冷やすかもしれないという助言があり、温かいドリンクを注文したのだが、ありがたや。
ハーブティブレンド:660円
かき氷により体の中からクールダウンできたので、ホットティ―の温かさがほっとする。
しかも、今回、ほうじ茶とハーブティーを注文したのだが、どちらも香りよくおいしい。
ちなみに差し湯もしてくれる。
高千穂のほうじ茶:660円
人気のパティスリーということもあり、カフェ利用の場合、週末であれば15時前には足を運ばないといけない感じかもしれないが、席に案内されれば、カウンター席ではあるけれど、ゆっくりとスイーツを楽しめるので、待つ甲斐はありだな。
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